NPO(特定非営利活動)法人 相続アドバイザー協議会

 



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相続アドバイザー


¥1,890(税込)
相続アドバイザー協議会(著)
出版:週刊住宅新聞社


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2008年12月11日

12/10特別研修講座報告

12月10日に行われた特別研修講座「信託を活用した「エスクロー業務」と「遺言信託」を切り口とした相続ビジネス」の報告です。
講師は、 ㈱日本エスクロー信託
代表取締役社長 山崎 祐民 氏
顧問 高野 純生 氏 です。

講座の後、忘年会を行いました。

○水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。

現実の信託業務を大変分かりやすく説明いただきました。

エスクローとは、事務代行・物件調査という意味。
エスクロー業務とは、
契約当事者の間に入り、代金決済と商品や物件の授受の確実な
実効等の取引、安全性を保証する仲介サービスを指す言葉。

不動産取引の場合
米国の場合、物件調査から取引条件の調整・売買契約・
金消契約・登記・資金決済・物件引渡しなどの一連の業務を
エスクロー会社がすべて行なう。

日本の場合、物件調査・売買契約は仲介会社。金消契約・
資金決済は金融機関。所有権移転登記は司法書士。
物件の引渡しは仲介業者、と分業になっている。

現在、日本エスクロー信託では、信託機能を活用して、
所有権移転と資金決済を監視し、売買代金を保全する業務
具体的には、
● 相続税の納税資金のため土地売買契約は成立させたが、
  相続登記が済んでいないため代金を信託として保全する。
● 土地売買は成立したが土壌汚染調査の結果が出るまで
  代金の一部を信託として保全する。
● 開発物件等で決済期間が長期にわたる取引代金の保全。
● 差押、仮処分登記が設定されている物件の保全。
● M&Aにて会社の売買の場合、契約内容を担保するため、
  代金の一部を一定期間信託として保全する。
など、さまざまな信託業務を行なっています。

遺言信託について
遺言は書いてすぐ実行されるわけではありません。
何年も先であることもあります。
その間、財産は変化する場合もあります。
また、妻が先に亡くなる等、遺言当初と効力発生時点の
状況が違う場合もあります。
遺言内容、その時点の判断力を争う、トラブルも多くあります。

遺言とは大変なものです。
また、遺言信託を受けるということは、お客様の全人格、
全財産を把握したアドバイスが必要です。

お客様が、全てを話せるか?私達がその信用に値するか?
ここが大きなポイントです。

その他に信託銀行との違いやメリットも理解できました。
ありがとうございます。

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2008年10月16日

10/15特別研修講座報告

10月15日に行われた特別研修講座「失敗事例から学ぶ事業承継対策」の報告です。
講師は中小企業投資育成株式会社の多田 恵一 氏です。

中小企業投資育成会社とは中小企業に出資をする会社です。
出資の目的は経営支配ではありません。
①配当期待型投資 と ②株式公開期待型投資です。

①では株式公開にこだわりません。
投資スタンスは経営不干渉の長期安定株主として安定配当を得ることです。
したがって投資対象は優良企業です。

そんな優良企業が何故、外部からの投資を望むのでしょう。
理由は
①経営権の安定化。
②株式の評価の引き下げ。
③外部からの信用向上。
④資金調達。
⑤その他。

②はサプライズです。
投資会社が購入する新株の株価は、次の法人税個別通達に基づき算定されます。
計算式
増資後1株当たり予想利益(税引前償却後)×配当性向÷期待利回り(通常10%)

この算式で計算すると、実際より低い株価で新株を引き受けることが出来るのです。
その結果、増資後の株価は増資前よりかなり引き下げることができます。
20,000円の株価が12,503円に引き下げられた事例を紹介して頂きました。

後継者への生前贈与、相続税対策が行えます。
さらに良いのは、投資育成会社が株主として加わるため経営権、株主構成の安定化が計れることです。
投資育成会社の基本姿勢は経営不干渉で経営者の意向に従うからです。
株価が引き下げられ、相続税対策になり、経営の安定化になる。
素晴らし対策です。

しかし投資育成会社が投資出来る会社は、優良企業に限られます。
安定配当が期待できることが条件だからです。
従って、投資対象となるのは、中小企業の5%位しかないようです。
利用出来る会社が限られるので目だたないため、これだけ節税効果があっても上記法人税個別通達は改正されないのでしょう。
(ちなみに、この通達が出されたのは昭和48年です)

講座の前半は事業承継における失敗事例と原因について話して頂きました。
それゆえ、今回お話されたことの有用性が実感できました。
経営不干渉が原則ですが、投資育成会社は投資先が成長を望んでいます。
「信頼関係があれば何を言っても経営干渉にならない。信頼関係がないと何を言っても経営干渉になる」
と言われた多田氏の言葉が印象的です。
この制度を有用に活用するためには信頼関係が何よりも大切です。

講座終了後の質問時間に、具体的な質問が多く出たのが印象的です。
皆「目から鱗」 だったのでしょう。

有意義なお話ありがとうございます。


○水沼 脩氏(SA協議会理事)の感想です。

日経ベンチャー等に掲載された記事より、倒産・破綻の詳細が
5実例紹介されました。どれも相続を機に経営が傾いたケースです。

事業承継失敗の理由
○ 事業承継計画着手遅れ
○ 後継者人材の選び方、教育の問題
○ 株式の分散
○ 支援者の不存在

中小企業の事業承継は、同族(長男)経営へのこだわりがあります。
また、被相続人への平等意識が、株式や経営権の分散を招きます。
これらが、経営者の対立や暴走の原因となります。
経営者と同じスタンスで、何が問題かを整理する立場として関与し、
問題点整理と判断基準の作成をテーマとして議論する支援者が必要です。
(企業統治の脆弱さという同族企業の欠陥を補う支援者)

事業承継対策で必要なこと
経営の承認・・・・誰を選ぶか。後継者の育成、補佐人育成
財産の承継・・・・保有財産の引継ぎ。事業用不動産、自社株式

事業承継の要諦
○「事業の成長を維持する努力」「健全な財務体質の構築」
○事業の発展・継続を前提に考える
 (相続税の節税対策が必ずしも最適な対策とは限らない)
○「後継候補者の選定」「後継者教育」「実権の段階的な移譲」

株式移動を円滑に行なう為に
準備のスタートは極力早く、時間をかけて計画を練る。
相続を「相続問題」にしないため、経営者自身が親族に対して説明できる状態の内に。
株価だけでなく、持ち株比率にも留意。(安定議決権比率確保)
安定株主とは「経営者との思いを同じにする株主」

事業承継対策と投資育成制度利用メリット
 経営支配目的の株主ではない
1.経営権の安定化効果
2.税務上自社株評価の引き下げ効果

相続事業承継の王道的考え方と、投資育成制度の活用法を
学ばせていただきました。
まずは、将来性があり、魅力的な会社にすること。そして
後継者がそれを引き継ぐ人間力を学ぶことだと思いました。

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2008年09月18日

9/17特別研修講座報告

9月17日に行われた特別研修講座「08年、日本の不動産はどうなる?」の報告です。
講師は㈱サタスインテグレイト代表取締役の佐藤 一雄 氏です。

ファンド業界の不況とマンション業界の不況は分けて考えなければなりません。

分譲マンション業界の不況は構造的な不況です。
首都圏で7~8万戸の供給が数年続くというのは異常です。
その異常な状況が終わったのです。
過去にもあったように、価格が高騰し売れなくなり不況に陥る現象です。
今回は建築資材の高騰が追い打ちをかけています。

ファンドの方は少し違います。
「不動産ファンドはバブルだ」という独善的認識のもと、金融商品取引法により権力を得た金融庁の過度の干渉が影響しているようです。
銀行に対する融資規制です。

しかし直接銀行に融資をするなとは言えません。
銀行が融資をする際の、物件担保評価が高いのではないかと指導します。
コンプライアンス(法令順守)の錦の旗の基、融資する物件が建築基準法を厳守することを指導します。
「重箱の隅をつつく」というより「重箱の外をつつくようだ」と佐藤氏は言います。
自らは表にでず、銀行を通して、金融庁の意にそぐわないファンドを整理しようとしているのです。
来年3月までかけて、じわじわ絞っていくのではと言われていました。

融資が規制されているのは、新興の会社や規模の小さな会社です。
大手の三井、三菱等々はお金を絞めていません。
大が小を飲み込み、大がますます大きくなっていくようです。
REITの合併も進み、現在42あるREITが半減する可能性もあるようです。

収益不動産は金融商品化されています。
佐藤氏は金融商品であることを否定していません。
しかし不動産投資商品は
「不動産会社が現物をよく見て、投資家に現物に近い形で渡す商品だ」
と言われます。
金融の部分、不動産の本質の部分、両者が大切だということでしょう。
佐藤氏が経営する㈱サタスインデグレイトで扱っている不動産投資商品をみると、佐藤氏の不動産に対する理念が伝わってきます。

不動産証券化は第二幕に移っていくようです。
不動産の本質を見極める原点に戻って商品が組成されることを期待します。

不動産市況を違う視点で見ることを学べました。
有意義なお話ありがとうございます。


○水沼 修氏(SA協議会理事)の感想です。

昨日の続きは今日、だが明日は今日の続きではない!

不動産マーケットの状況は?
 首都圏新築マンションの実質初月契約率40%を切り、販売在庫
 1万戸を越えた。完成在庫6千戸を越えなお増殖中。
 J-REITは、06年5月のピーク時比40%下落、資産価格を下回る。
 投資マーケットは右を見ても左を見ても売り物件ばかり。
 融資規制・金商法規制・サブプライムショックでファンド業界は崩壊の危機。
 
マーケット急変の要因は?
 90年の“総量融資規制”の再現
 サブプライムの影響
 官の規制強化による3K(建築基準法、金融商品取引法、貸金業法)不況

佐藤氏は言う。今の不意動産不況は、金融庁の検査の強化と資金の引き締めに
よるもの。不動産業界、ファンド業界は、大が小を飲み込む形で再編が始まる。
不動産は証券化・国際化で状況は変わった。AAAクラスの物件は、国際商品化、
NY、ロンドン、東京と同じ目線でチェックされる。厳しいのは来年秋?ぐらいまで
だと思うが、サブプライム損失の少ない日本は、将来世界的に評価される。


どうやら、首都圏の不動産は金融商品として、マネーゲームになっているようです。
しかし、私が普段扱っている川越の住宅地の価格は、あまり変動を感じません。
都心は、一般消費者を無視して価格が決まるようです。そして、経済の流れに
地方もだんだん引きずられて行くのでしょうか。

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2008年07月19日

6/18特別研修講座報告

7月18日に行われた特別研修講座「二代目社長が語る事業承継とM&A」の報告です。

水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。

日本には、代々歴史を持つ中小企業がたくさんあります。
しかし今は、時代の変化や、団塊世代の高齢化により、
大量の廃業予備軍を抱えています。

事業承継といっても100社あれば100通りの事業承継があります。
同じものは一つもありません。
まず、その会社は継ぎたくなるほど魅力的ですか?
会社を継ぎたくなるほど魅力的にするのは、継がせる側の責任です。

二代目社長は世間から、簡単に思われています。しかし、実際は
やってみると大変です。そのことを理解して欲しい。

私の場合、
私が生まれた年に会社が設立されました。子どもは三人、男一人。
幼い頃から母に、「お前が会社を継ぐのだ」といわれていました。
会社に入社してからも、母の存在は大きかったです。
寡黙な父との架け橋にもなってもらいました。

会社内では、父の経営の元に頑張ってきた先輩社員がほとんど。
社長として、「こうあるべきだ」と言われてもできない自分がいます。
その度にプレッシャーになりました。
職人気質の強い社員に頼るのではなく、組織力で回る会社にする
ことが急務でした。

私が社長になる前後6~7年で、社員の約9割が入れ替りました。
役員の解任も行ないました。
自分としては残ってもらいたい人材ほど、先に退社していきます。
「この人がいなければだめだろう」と思える人が退社しても、会社はどうにか回りました。
これが「会社の信頼」なんだと感謝しています。

会社には「思い」があります。「魂」があります。
これをどう承継するか。
親子でも、兄弟や夫婦でも価値観は違います。

事業承継は、譲る側(親)に全責任があります。
継承するのは、いかに大変なことか理解してもらいたい。
そして、受ける側にも「覚悟があるのか」を問いただしたい。

会社の100%の承継は無理です。
頑張っても承継は20%。残りの80%は変わってしまう。
継ぐ側は、常に新しいものを生み出す努力をする必要があります。


講座風景です。

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2008年05月20日

5/19特別研修講座報告

5月19日に行われた特別研修講座「事業承継と相続」の報告です。

田中康雅氏(SA協議会評議員)の感想です。

「遺産分割」は、相続人が一切の状況を考慮して、全員で決めましょう。「遺言」は、被相続人の最終意思を尊重しましょう。となっています。どちらも、最初の段階では、相続人あるいは被相続人の意思に委ねられています。
遺産分割における「法定相続分」、「特別受益」、「寄与分」。遺言における「遺留分」等の法律用語は必要ありません。しかし、相続の現場では相続の争いがたえないのは、権利の主張だけがぶつかり合うからです。
法律論先ありきは、権利の主張につながります。最終的には法定闘争です。(結論はきまっていますが・・・)
たとえば、「遺言」。紛争防止のため書くことは非常に重要なことだと思います。
しかし、一方的な内容になっていると、他方の相続人の法律用語「遺留分」を引き出してしまいます。
今の日本では、一定の相続人には必ず認められている「遺留分」。
遺言をアドバイスする以上、絶対に知っておかなければいけない知識です。
そんな中、「遺留分に関する民法の特例」が国会で成立し、1年以内に施行されることになったので、今回の特別研修講座に参加させていただきました。

 まずは、現行民法の「遺留分」の整理。 ポイントは2つです。
1 生前贈与財産に関する遺留分算定の評価時点は、贈与時ではなく相続時であること。
2 共同相続人への特別受益に該当する贈与(ほとんどの贈与が該当)は、期間制限なく持ち戻され遺留分算定基礎財産に算入され、特段の事情がない限り遺留分減殺請求に対象になること。
1について、贈与時を算定基準とする相続時精算課税贈与と混同してしまいがちです。
民法と税法で違うことを再確認できました。
2について、贈与税を払っていれば(相続開始前3年以内の贈与除く)、相続税の計算では相続財産に算入不要であるが、遺留分減殺請求においては贈与時期を問わず、遺留分算定基礎財産に算入するという点。また、相続人への贈与のほとんどが生計の資本のための特別受益に該当するという点。贈与税納付済の生前贈与財産は、税法上の相続財産ではないので遺留分減殺請求の対象にはならない。と考えがちですが、それも誤りであることも再確認できました。

次に諸外国の遺留分の現状についてです。英米法には遺留分そのものがない点で日本と大きく異なります。
遺言が最優先するという点ではシンプルな感じがします。遺言自体の内容が争点になるのでしょうか?
いずれにしても、親の財産を代々受け継いできた日本とは歴史が違いますので、遺留分の問題は今後より議論が必要であると感じました。そもそも相続財産は誰のものか?

次に、民法特例法の改正の趣旨・背景を順を追って説明いただきました。経営者から後継者に生前贈与された自社株の遺留分算入基礎財産の評価時点は、相続開始時のため、後継者の努力・貢献によって株価が上昇した場合、なにもしていない他の相続人の具体的遺留分額が増えてしまう例を挙げていただきました。なるほど、それはあきらかに不公平です。また、株の細分化を事前に防ぐ(相続紛争の未然防止)必要がある点も改正の大きな理由とのことです。

 最後に民法特例法の制度の説明です。細かいことは省略しますが、
 ポイントは①経済産業大臣の確認を受けた後継者であること
②遺留分権利者全員と合意があること
③そのことについて家庭裁判所の許可があること
④ ①②③を経て
1)自社株式その他一定の財産について遺留分算定の基礎財産から除外できること
2)遺留分の算定に際し、生前贈与株式の価額を合意時の評価額で固定できること
 実際の運用は、どのようにすすんでいくかわかりませんが、大事なのは株式等に限ったとはいえ、「遺留分」に特例ができたこと。これは画期的な第一歩だと思います。

 今回は、制度の概要もさることながら、制度趣旨、背景を丁寧にご説明してくださいました。業務を行う
うえでは、制度の趣旨、背景を理解することがなにより大事だと思っております。
吉田先生、ありがとうございました。
相続に係わる制度の改正がありましたら、早い段階で同様に特別講座を開催していただきたいと思います。


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2008年04月15日

4/14特別研修講座報告

4月14日に行われた特別研修講座「相続実務において不動産鑑定評価を有効利用する方法」の報告です。

「自分が所有している不動産の資産価値を把握している地主さんはほとんどいません」
講座の始めに言われたことです。
東京近郊の地主さんの資産価値に対する利回りROAは2%~3%。
これを6%位に引き上げたいものです。
しかし無理なアパート経営等はすすめられません。
そして相続を考慮したコンサルが不可欠になります。
相続アドバイザーのような、全体を把握してアドバイス出来る人が求められています。

☆相続前、相続後の鑑定評価の利用例のお話がありました。
非常に有用で実務に使える内容ですが、あまり知られてない貴重なお話です。
概略を紹介いたします。

相続前
○建物を同族法人に売買する時、建物の鑑定評価を使う。
簿価で売買する事が多いと思いますが、鑑定を使うと簿価よりも安く売買出来ます。
法人の建物購入資金の調達を考えるとメリットがあるでしょう。
しかし建物の譲渡損は他の所得と損益通算できないので注意です。(不要な不動産を売却して損益通算する手法もあります)
○貸宅地(底地)を同族法人へ売買するとき、底地の鑑定評価を使う。
相続税評価5,000万円  → 鑑定評価 1,500万円

相続後
○建築確認不可土地に鑑定評価を利用。
○無道路地に鑑定評価を利用。
○市街化調整区域の山林の評価は要注意。
山林にも公示地があり、それを根拠に相続税評価を出す時の倍率が定められているため、実売価格より大幅に高くなることが稀ではありません。
要注意です!
○市街化山林は造成費が多額になるので要注意。
無道路地・建築不可土地・市街地山林は広大地評価を利用した価格よりも鑑定評価が低くなることがあるようです。

☆固定資産税評価の話もビックリです。
実売価格より大幅に高くなっている事例がたくさんあるようです。
しかし固定資産税評価を下げることを、市町村の担当者はなかなか応じてくれません。

○間口3.5m奥行25mの土地。
減価率は間口狭小0.9 × 奥行き長大0.9の約2割だそうです。
実勢とかけ離れた価格になることが解るでしょう。
別荘地
○特に斜面地などは要注意です。
斜面地は建築コストが高く売れません。


土地の価値は全て異なります。一律に評価する公的価格とはおのずと差がでます。
この評価は高いと思ったら鑑定士に相談することが大切です。
芳賀氏は「効果得られない(評価より鑑定価格が下がらない)鑑定はやらない」と言われています。
問題がある(評価が実売価格より高い)と感じるセンサーとネットワーク(適正評価を出してくれる鑑定士)の重要性を改めて感じた講座です。
ありがとうございます。


○水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。

都心の土地価格が今、急激に下がっています。しかし、3月に発表された公示地価は上昇しました。今年の路線価格も公示地価に倣い、上昇するでしょう。それは、役所の発表には調査時点と、発表時点に差があるからです。また、役所は急激な地価の変動を好みません。地価は緩やかに変動し、安定していると考えたいのです。

このまま下がり続けた場合、バブル崩壊の時と同じように、相続時に土地が評価額で売れず、困る土地資産家が出てきます。今は物納も難しくなったため、なおさら対策が必要です。

土地資産は、固定資産として評価され固定資産税が課税されます。相続時には課税評価額として評価し相続税が課税されます。一般的に、実勢価格に対し路線価は80%、固定資産税評価額は70%と言われています。しかし、それは正しく評価されているのでしょうか?

条件の悪い土地(建築不可、傾斜地、山林地、接道のない土地)ほど、評価額と実勢価格に開きがあります。国税庁も土地の専門家ではありません。全ての土地を路線価や倍率評価で評価することは無理なのです。

数々の事例をあげて、鑑定評価により課税評価を引き下げるため、税務署と戦ったお話をしていただきました。

芳賀先生は百戦錬磨、なかなか引き下がりません。そのコツは、依頼者が有利にならない案件は受けないからです。
「別荘地や山林、建物が建たない土地は簡単には売れません。」「おかしいものはおかしい。」芳賀先生の評価に対する強い信念を感じます。

土地資産家の場合、自分の土地の資産評価を把握している人はほとんどいません。資産評価を把握し、土地単体ではなく総合的に、土地の有効利用(収益利回りを上げる方法)を考えていきましょう。

専門家としての知識と、プロとしての強い気迫を感じました。ありがとうございました。


投稿者 adv

2008年03月06日

3/5特別研修講座報告

3月5日に行われた特別研修講座ハッピー相続の実務の報告です。

本郷先生が言われた言葉です。
「戦ってよいことはない」
「準備にまさる戦略なし」
「やる気 でなく 死ぬ気でやる」
等々

どんな戦争でも、やっていい戦争はありません。
味方も死に、敵も死にます。
死んだ者には家族がいます。
どんな事をしても戦争は避けなければなりません。
その労力が膨大でも、戦争を行うことから比べれば小さなものです。

相続も同じです。
いかに相続で争わないようにするか。
それが我々コンサルタントの役割です。

そのためにはどうするか。
まずは準備です。
(チェックすればするほどコンサルタントとしての実力がつきます)
そして実行です。
死ぬ気でやれば、肝がすわり、クライアントの心も動きます。
クライアントに意思決定を促さなければならない場面もあります。


人は無益だと解っていても争います。
それを防ぐコンサルタントという仕事は生半可では出来ません。
そのプロとしての気構えを本郷先生は受講者に伝えたかったのでしょう。

コンサルタント能力はすぐに身につくものではありません。
しかし、日々積み重ねていけば必ず、必ず本物のプロになれます。

最後に言われた言葉が印象的でした
「プロは自分自身が個人年金」

本物の仕事が出来れば、お客様と一生付き合える関係になります。
その数が増えれば仕事は自然と廻ってきます。
これに勝る年金はないということです。

有意義なお話ありがとうございます。


○水沼 修氏(SA協議会理事)の感想です。
本郷先生はラジオ番組「ハッピー相続のすすめ」のパーソナリティーを務めています。

ラジオでも、講演でも、皆様に話をする場合、一人の人に話しかける、語りかけるように話します。
プロとして、どんな小さな講演でも、させていただく場合すべて台本を書きます。
役者も確り稽古をして舞台に上がります。無事に何事もなく終わってあたりまえ。
相続もプロである以上、同じです。そのためには「準備に勝る戦略なし」です。

いい仕事は、お客様から喜ばれます。お金をもらって、「ありがとう」と言われます。
こういうありがたい仕事はなかなかありません。プロとして最高の喜びです。

ハッピー相続には、事前の準備が必要です。
相続前にやるべきことは、財産の棚卸し。良い財産と悪い財産に分ける。悪い財産は、処分する。
そして、遺言書の作成。私は「遺言書は書くべきだ」と思います。
私が嫌われても、遺言書を書いてもらう、このくらいの気構えが必要です。

相続の中心は「人間」です。財産ではありません。人間を見ないと根っこが見えません。
戦争もそうですが、争うと双方が傷つきます。戦争を避けることが最大の利益です。
巻き込まれると、こちらも傷つきます。お金を返してでも引くことが大切です。

相続でやってはいけないこと・・・ 隠す、しまう、うそ、預金の引き出し、余計なことは言わない。
・・・・本当に財産はこれだけですか? ご心配なく、後で必ず税務署がチェックに来ます。
・・・・常識で考えておかしいと思いませんか? それはあなたの常識です。
勘定問題を感情問題にしない。アー言っても、コー言わない。大人の対応です。

相続後、親に感謝していますか?
ありがとう = 幸せ   対   嘆き節 = 不幸

相続アドバイザーのプロとして、お客様と一生付き合う。命がけで取り組む。
信頼、信用の蓄積。プロは自分自身が個人年金です。

1時間半の講演がアッというまでした。本郷先生のプロとしての心構えと責任の重さを感じました。


講師の本郷尚先生です。
本郷先生.JPG

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2008年01月24日

1/23新春特別研修講座報告

1月23日に行われた新春特別講座の報告です。
悪天候にもかかわらず、たくさんの方に参加して頂きました。
今回は2部構成でおこないました。

☆第1部はSA協議会副理事長の野口賢次氏のお話です。
題目が「相続実務における心のコンプライアンス」です。
相続アドバイザーのあり方について話して頂きました。

レジメの冒頭に書かれていた本質を見抜く目です。
○「荷物(財産)の大きさこそ違え、相続人にとってその重みは同じ」
小さな仕事でも大きな仕事と同じ気持ちで取り組む姿勢が大切です。なぜなら、相続の悩み・問題は財産の大小に関係ないからです。財産の大小に関係しているのは、我々が頂く報酬だけです。

○「相手に痛みを共有し、幸せを心から考えたとき本質が見えてくる」
本質を見抜くための鉄則なのでしょう。

○「本質がみえれば何をしなければならないか何をすればよいか分かる」
本質がわからず行動するのは、地図を見ず航海するのと同じです。
何をすればよいかの基準が、頂く報酬の大小になってしまうとお客様を不幸にします。

事例を紹介して頂きました。
財産を相続してはいけない事例、全財産を相続しなければならない事例です。
相続人の幸せと財産は同じ方向をむくとは限りません。
本質が見抜け、お客様の幸せを本気で考えていることがお客様に伝わり、信頼関係が築けるが故に出来るコンサルです。

野口氏の話は、どの法律にも書かれていません。
違反しても法律上罰せられません。
しかし、コンサルをしていくうえの理念として最も大切なことです。
そして肝要なのは、"心のコンプライアンス"を守るかどうかを決めるのはアドバイザー自身の"心"だということです。


☆第2部はパネルディスカッションです。
不動産業、FP、各士業の方々がパネラーとして行われました。
どのように相続業務を行っているか、興味深い話が続きました。
そして、後半30分は (参加された方が一番聴きたかったであろう) 他の資格者との業際問題と報酬の貰い方を議論しました。

これは大変デリケートな問題です。
法律相談を有償でおこなうと弁護士法違反となります。
しかし相続問題は法律だけの問題ではありません。
むしろ法律以外の部分で解決しなければならないことが多くあります。
相続問題に相続アドバイザーの存在は不可欠です。
そうであれば、きちんと報酬を頂いて業務として成り立つようにする必要があります。
これは各士業の分野を侵すことではありません。

この問題は正解があるのではなく、正解を相続問題に携わる人達で探し、築いていくものなのでしょう。
一番肝心なのは "心のコンプライアンス" であるということは間違いありません。
"心のコンプライアンス"を守り各士業の方々と連携して業務に取り組めば道は開けるはずです。
何故ならば、相続アドバイザーのような存在が世の中に必要とされているからです。


第1部 野口氏講演
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第2部 パネルディスカッション
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2007年12月09日

12/7特別研修講座報告

12月7日(金)に開催した特別研修講座「事業承継を円滑にするための法的事例検証」の報告です。

12月の忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方に参加して頂きました。
皆さん講座に聞き入り、林節を堪能されたようです。
林先生は2時間では話足りなかったようですが.................。
講座終了後の忘年会にも多数の方に参加して頂き大変もりあがりました。
ありがとうございます。


○水沼 修氏(SA協議会理事)の感想です。

相続コンサルティングの経験が豊富な林先生の講話は、楽しく2時間があっという間でした。
相続争いは兄弟けんかです。兄弟は他人の始まり。これを何とか収めるには、知識だけでなく
林先生のような説得力と経験も大切だと感じます。
林先生の話で印象的だったのは、縦軸にコンサルティングの質、横軸に報酬の額を示す表を書き、
質も低く報酬も低いのは ・・・・ アマチュア
質が高く報酬が低いのが ・・・・ ボランティア
質が低く報酬が高いのが ・・・・ サギ
質が高く報酬が高いのは ・・・・ 本当のプロフェショナル
報酬の取り方にはコンサルティング報酬以外にもいろいろ考えられるという事です。

また、「遺言の「付言」こそ争族回避のメッセージです。遺言を勧めるアドバイザーとしては、
遺言を書く「つらさ」を知ることが大切です。ぜひ自分の遺言を書いてみてください。」と、
プロフェショナルとしての心構えを教えていただきました。

そして、最後に相続アドバイザー協議会の忘年会がありました。
和気あいあい、協議会恒例の「人名ビンゴゲーム」で景品をいただきながら楽しく過ごさせて
いただきました。会員の皆様、一年間協議会を支えていただきありがとうございました。
また、来年も相続アドバイザー協議会を宜しくお願い致します。

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2007年10月11日

10/10特別研修講座報告

10月10日(金)に開催した特別研修講座「事業承継を円滑にするための法的事例検証」の報告です。

42名の方に参加して頂きました。ありがとうございます。

講座の最後に江口先生が
「2時間、機関銃のように話してしまいました」と言われました。
2時間でボリュームがあり中身がある話をするためには機関銃のように話すしかないのでしょう。
そして、機関銃の弾ひとつひとうが「目からウロコ」で実務で役立つ話ばかりでした。

講座の内容の一部をご紹介します。
株式は相続が発生すると遺産分割が出来るまで準共有になります。
権利行使人を決めないと、遺産分割が出来るまで、その株式の議決権は行使できません。
大株主の遺産分割がもめ、株式分割が出来ず、執行人も決められない場合、株主総会も開けず、会社にとって重要なことが決められなくなります。
株式の相続で押さえておかなければならないポイントです。

遺留分、特別受益、寄与分の三つが絡み合う問題。
後継者が会社発展に寄与すると、遺留分が増えるという矛盾。
この矛盾があるから株式の相続はもめます。

民法で対応できないところを会社法で対処することができます。
種類株式の活用です。
しかし、一般的に言われている手法では今の中小企業の実態を考えると絵にかいたもちになってしまいます。
それを中小企業の実態を考え、実務で利用できる手法のお話がありました。
中身の濃い講座のなかで、さらに中身が濃い部分です。

あっという間の2時間、
何時間でも聞きたくなる講座でした。

友人のTさんは三年前に父親の相続により従業員100名規模の会社を相続しましたが、実妹、実弟、叔父二人との紛擾の果てです。
他にも身近なところを見渡しても不幸な相続が多く事業承継の難しさを痛感しておりましたので今回の新会社法のセミナーは大変興味深く楽しみに参加させていただきました。 


○倉並 珠貴さん(6期生)の感想です。

その期待通り江口先生のお話は次から次へと技が登場して「はは~ん」と感心しているうちに2時間は過ぎてしまいました。 
ただ、あまりの濃さにまだまだ整理は出来ていない状態ですが、事例を元にお話いただいて漠然としていた種類株の活用がクリアーになりました。 
又、先生が言われた「顧客にリスクを負わせてはいけない」は常に心に留めておかなければならないと再認識いたしました。

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2007年09月13日

9/12特別研修講座報告

9月12日(金)に開催した特別研修講座「社長、後継者はお決まりですか?」の報告です。

37名の方に参加して頂きました。ありがとうございます。

講座の冒頭、斎藤先生から
「事業承継コンサルは相続アドバイザーが適役です」
というお話がありました。
このことを念頭に講座を聴けたので「適役」だということが実感出来たようです。

相続対策を考えない事業承継対策はありえません。
そして
相続と同様大局的に見たアドバイスが出来る力量が必要です。

事例を交えた興味深い話で、皆様の今後に役立つ講座だったと思います。
次回10月10日の江口先生の事業承継の講座も受講されることをお勧めします。


受講された方から講義の感想が届き次第、順次掲載致します。

○太田嘉正 さん(6期生 (株)東建設計一級建築士事務所)の感想です。 
 
  斉藤紀明講師の説明は明快で歯切れ良く、非常に解りやすくとても良く理解できました。
今回の特別講座は、一経営者としての自分と同じ境遇なので身につまされる思いで真剣に聞き、考えました。
 講座は講師がアドバイスをしてきた事例を交え、社会的背景、 日本の中小企業の特性、後継者への事業承継、自社株評価・相続対策についていろいろな方法があることを教えていただきました。
 また、事業承継は株の評価だけではなく経営者の人生や考え方、従業員にとっていいのか悪いのか等を考え、会社を存続させる方が良いのか廃業したほうが良いのか、また他者に売ってしまったほうが良いのか、いろいろな選択肢があることも教えてくださいました。
わが身をもう一度振り返ることを教えていただきました。

  また、講座の最後にはA4サイズの『事業承継計画表』に自分の会社の事業承継に対する考え方を書いてくださいと言う設問がありましたがこれを記入するに当たり表を見てみるとかなり具体的な内容を書かなくてはならず筆が進まなくなりました。
 しかしこれから、この表どおりの事を進めていかなければならないと思うと気分が重くなり、人様へのアドバイスどころではありません、先ず自分のことです。
 相続と事業承継をさらに学びたいと思います。


○池内久徳さん(5期生 プレデンシャル生命保険)の感想です。

今回、斎藤先生の講演を受講してみて、ただ財産を相続するのと事業承継がからむ相続との違いや難しさを学ぶことができました。
事業承継において最近のオーナー経営者の『出口戦略』の有効な手段の一つである『M&A』に関して、ご自身のお仕事上の経験を踏まえて成功例と失敗例を交えて具体的に分かりやすく説明してくれました。
私自身も興味がある手段だと認識はしていましたが、なかなか実態について聞く機会がなかったので大変いい勉強になりました。

基本的に『M&A』はぎりぎりまで秘密裏に行われるためなかなか実態をつかむことができません。
それだけにどこでつまずいてしまうのか、何が大きな障害になるのかという話を具体的な事例を持って聞く機会は今までありませんでした。
斎藤先生の具体的な事例の中で、基本合意書の締結ができて従業員の待遇が良くなる場合でも、従業員から全く別の切り口で反対されてしまい白紙に戻ってしまうという実例や、オーナー経営者の会社への思いが強すぎて業界内の評価と経営実態からの評価に10倍から20倍の評価の差が出てしまい、それがネックで失敗してしまう事例などは、実態をつかむのに大変いい勉強になりました。
また、株券の持ち主が別表2の通りにはいかないという現実には、相続の難しさの一端を見たような気もしました。
ところで、後継者への事業承継において自社株の問題は避けて通れません。
その際、『種類株式』を発行することが大変有効な手段の一つであるということも学びました。
今回はその概要だけでしたが、種類株式を発行するには具体的にどうすればいいか、またその問題点等をきちんとおさえておくことが、相続アドバイザーとして大変重要とポイントと感じましたので、次回以降の研修で学んでいこうとも思いました。

講座の最後で、『今後10年間での事業承継計画表』の作成がありました。私の父は71歳でまだ現役社長ということで、すごく重い気持ちで作成させていただきました。
見本となる資料が中小企業庁から発行されていましたが、それを見ると奥が深く、相続時精算課税制度や黄金株を使うタイミング等々が時系列の中で具体的に示されてあり、大変参考になりました。
これからも継続して学んでいこうと感じた講義でした。ありがとうございました。


☆講師の斎藤氏です。

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☆講座風景です。

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2007年07月21日

7/20特別研修講座報告

7月20日(金)に開催した特別研修講座「元・マチ金が明かす、借金と相続の現場」の報告です。

54名の方に参加して頂きました。ありがとうございます。

最後の30分、講師の内藤氏の想いが受講者を魅了しました。

それは
「傾聴」の大切さのお話でした。
人の話を真剣に聴く。心をこめて聴く。

たくさんの受講者からアンケートでコメントを頂きました。
(こんなに多くの方がコメントを書いてくれた例はありません)
内藤氏の想いが伝わったのでしょう。

この講義にエネルギーを出しつくした講演終了後の内藤氏の姿が印象的でした。


受講された方から講義の感想が届き次第、順次掲載致します。


○水沼修 氏((有)リフレティ SA協議会理事)の感想です。

内藤先生の話には、なぜ、こんなに引き付けられるものがあるのでしょうか。それは、そこに正義があるから!真実があるから!強さがあるから!話を聴いてくれる安心や信頼があるからでしょうか。

貸金業法等の改正により上限金利が引き下げられました。消費者金業界も収益悪化により再編を迫られています。現在、消費者金融のバックには大手銀行がついています。

多重債務者問題も深刻化しています。借り入れ5件以上債務者は約230万人、この人たちの平均借入総額は約230万円。自己破産者はこの5年間で100万人を超えています。そして、自殺者も大きな問題です。延滞者には厳しい取り立てが待っています。

多重債務問題は、貸す側だけの問題ではありません。借りる側にも問題があります。どこまでいってもイタチごっこです。団体信用生命保険が廃止になりました。命を担保の保険です。借金は相続されます。民法の原則です。

内藤先生は養成講座でも、「借金と相続」をテーマに講義をされています。「借金は命がけで返す。しかし、命に代えて返す必要はない。」「借金のことは、誰にもいえない。しかし、言えた人は立ち直れます。」家族に打ち明けることができれば解決できる。なんとか救いたい。

相続アドバイザーとして最も大切なことは聴くことです。受け止めて、理解してあげることです。答えはその人のなかにあります。一緒に目標を決めて、全人格をかけて問題解決にお付き合いすることです。そのためには、ネットワークの力を借りることです。独りよがりな知識・体験に頼らず専門知識や知恵を借りる。

相続アドバイザー協議会には素晴らしいネットワークがあります。


○遠しゅう良成 氏(和田税理士事務所 SA協議会会員)の感想です。

一言でゆうと『安い!』です。
内容についても貸金業法改正と相続アドバイザーとしての関わり方と2つありましたし、加えて内藤雄先生の表現力の深さに自然と『傾聴』してしまった次第です。
臨場感のあるリアルな表現力と内容の希少性に私だけでなく会場全体が静まり返って『大傾聴』状態でありました。
雑音一つありませんでした。
講義の途中で体操を取り入れてくれたので気分転換もできいたせりつくせりでした。
顧客満足の大原則である価値>価格を実感した次第です。


○小桐正彦 氏(クリエイト・ジャパン浜松西㈱ SA協議会会員)の感想です。

私の地元浜松では、絶対聞けない講座を受け感激!!
貸金業法改正内容(貸金業の適正化・過剰貸付の抑制等々)と、それに伴っての問題点と今後についてお話を聞きました。・・・では、相続アドバイザーとして今後どうしたらよいか、講座を受けながら考えました。

まず、私が反省しなければならない事がありました。
それは、「傾聴」の態度で相談を受けていなかった事です。
反省!!アドバイザーとしての原点を忘れており、通常の業務に流されていた事に気が付きました。
講座で教わった「傾聴」のための5つの技法を基本に、本日より良きアドバイザーになるよう再スタートです。
又、ネットワークの皆様の専門知識や知恵をお借りして相談者に喜んで頂けるよう頑張ります。

最後に内藤先生!!
生の現場のお話しありがとうございました。一言一言が、重みがあり私の心に刺さってきました。
おそらく、講座を受けた皆様もきっと同じだったでしょう。

最後に、講座で具体例② 子の借金から親の資産を守るケースがありましたが、私も同じようなケースがあり相談を受け対策案を提案し、依頼者が検討中に父親が急に亡くなってしまった事があり、後の処理が大変でした。
対策・行動は早目早目で対応した方がよい事をお伝えし、講座の感想とします。


講演風景です。

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講演途中のリラックス体操です。

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2007年06月12日

6/11特別研修講座報告

6月11日(月)に開催した特別研修講座 「個人信託」を活用したオーダーメイド相続 の報告です。

信託に対する関心が高まっているのでしょう。87名の方に参加して頂きました。
ありがとうございます。

講演内容

個人信託に特価した朝日信託の北野 康弘氏の話は現場の状況も伝わってきて、興味深い内容でした。

昨年信託法が改正され、個人信託が注目されています。遺言・成年後見制度では出来ないことも信託を利用すると可能だからです。
信託ならではの活用事例をいくつかお話して頂きました。

特に印象に残ったのは遺留分対策のお話です。

相続財産が賃貸不動産だけで、相続人が兄・妹場合。
被相続人はこの不動産を兄に相続させたい。しかし妹には遺留分がある。

このような場合の対処方法です
この不動産を信託し、20年遺産分割を禁止する。
この不動産から生まれる収益を20年間兄3/4・妹1/4の割合で賃料を」配当する。
20年後、信託契約を終了させ、その時の不動産時価の1/4の金銭を妹に与え、兄が不動さんを取得する。(この資金源は受け取った賃料です)

このスキームにより遺留分問題が解決できます。
20年間遺産分割禁止すること。20年後に兄の所有にすることを、被相続人が決める。これは信託でしか出来ないことです。
そして不動産に関する法的・実務的対応が出来る会社でしか、このような信託は受託出来ないでしょう。


その他、事業承継対策においても興味深い話がありました。
相続発生後、信託期間を定めその間、自社株の遺産分割を禁止にします。
後継者に信託期間が終了後、株が取得できるようにし、信託期間中は議決権を行使できるようにします。
他の相続人はその間、自社株の配当を受け取れるようにします。
これにより事業承継・遺留分対策が可能です。
このようなスキームが信託を利用すれば出来るのです。


他にも興味深い話がたくさんありました。
個人信託を利用すれば、被相続人が思い描く相続がオーダーメイドで実現できます。
個人信託は相続コンサルタントにとってかかせないものになるでしょう。

有意義なお話を聞かせて頂きありがとうございました。

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2007年03月27日

3/23特別研修講座報告

3月23日に開催した特別研修講座の報告です。

年度末にもかかわらず47人の方に参加して頂きました。
ありがとうございます。


○三村 明氏 (ミスターエフピー立川オフィス代表 SA協議会理事)の感想です。

今回も熱心な参加者で一杯の教室でした。

コンサルタントとして一番難しいことは、相談者に対して、平易に
そして、わかりやすく、相続関連の色々な制度等を伝えること
です。

講師の宮氏は、相続分野で一番難しいとされる事業承継の
分野を、非常にわかりやすく、伝えやすい言葉で解説してくれます。

できるだけ多くの言葉をメモするとともに、印象が薄れないうちに
復習をしたくなる、そんなセミナーでした。

関連書籍何冊分にもなる、中身の濃い90分間でした。


☆通常総会のお知らせ。

研修講座の前にNPO法人相続アドバイザー協議会の通常総会が行なわれました。
第1号から4号議案まで全て承認され、無事終了しました。
ありがとうございます。

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2007年03月08日

3/7一日セミナー報告

3月7日午前10時より午後4時40分まで、週刊住宅新聞社において一日セミナーを開催致しました。
「不動産コンサルティングにおける総合的な相続対策とは」を80分4時限で行いました。

今回はSA協議会を含めた3社共催です。
一日セミナーというのはSA協議会としても始めての試みです。
53人の方に参加して頂き、皆さん最後まで熱心に聞かれていました。


講座の内容を簡単にご紹介します。

最初の一時限は世の中の情勢とコンサルタントとしての有り方をお話して頂きました。

「コンサルタントはお客様の過去を知り、何故今の状況に至ったのかを知る必要がある。
今が同じ状況でも過去が違えば、コンサルも違ってくる。
そして目先でなく将来(ビジョン)を見据えて提案していかなければならない」

これは、コンサルだけでなく全てのことにあてはまります。ついつい目先を追ってしまいます。
そして印象的だったのが

「コンサルタントとして一番やってはいけないのが、顧客を説得すること。
説得しても顧客は動かない。
顧客は納得しなければ動かない。
大切なのは顧客を納得させることだ」

ついつい自分の持っている知識で顧客を説得しようとします。要注意です。
自分の知識が土台になるのではなく、顧客が何を求めているかが土台にならなければなりません。


2時限目からは事例研究です。

随所に将来を見据えた提案がありました。
一つ一つの提案に意味があるのです。
どれも興味深い内容ばかりでした。


あっという間に一日の講座が終わりました。

塩見先生と昼ご飯をご一緒した時のお話です。
塩見先生の尊敬する人は「フーテンの寅さん」だそうです。
困ったことがあると
「寅さんならどうするだろう」
と考えるそうです。

塩見先生の人間性が感じられます。

貴重なお話をありがとうございました。

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2007年02月08日

2/7特別研修講座報告

2月7日に開催した特別研修講座の報告です。

今回は大阪天満研修センターにて、本講座を“テレビ”にてリアルタイムで受講して頂きました。
初めての試みで、不手際もあり課題も多く残りましたが、この手法を利用し全国で勉強会を開催する、スタートになったと思います。

東京会場55人 大阪会場25人 の方に参加して頂きました。
ありがとうございます。

講師の本郷先生は資産税の分野で著名な方ですが、節税等の話はほとんどありませんでした。
税金の大小よりもっと大切なことを話して頂きました。
相続コンサルをするうえでの心構えを教えて頂いたように思います。

「相続の仕事は一生に仕事。仕事の大小関係なくとことんやる。自分が試されているんだ」
印象深い言葉でした。


☆参加者 三澤 政興氏(10期生 ㈱日本ビルワーク)の感想です。

税理士 本郷尚先生の「ハッピー相続のすすめ」の特別研修講座を東京・大阪同時TV中継という斬新な手法の会場で聴講した。

本郷先生の独特の語りかけは、聞く者の耳目を集中させる力がある。
年間約108万人が亡くなり、約12万人が相続人となる。相続税を納める被相続人は約4万5千人にすぎない。しかしこの多くの相続人がハッピーな相続方法を求めている。

今までは、とかくテクニカル中心の相続対策のアドバイスに偏っていた。本郷先生の提唱する「平等に分ける 小さな差にこだわらない」財産分けの心構え、「交渉は勝ち負けではない、成立させること」の問題解決の道は特に印象深い言葉だった。

また、野口副理事長が引き合いに出される相田みつをの「うばい合えば足らぬ。わけ合えばあまる。うばい合えば憎しみ。わけ合えば安らぎ」の言葉を思い浮かべたのは私だけではなかったと思う。

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2007年01月18日

1/17特別研修講座報告

1月17日に開催した今年最初の特別研修講座の報告です。

平成19年1月17日 18:00~19:30 ㈱週刊住宅新聞社で開催しました。

75人の方に参加して頂きました。
ありがとうございます。

講演内容/「亡くなってから1週間~3ヶ月以内にすべき事柄とは」
講師/大平幹則 氏(株式会社 ピー・アイ・エス常務取締役)

前半は死亡後の各種相続手続に関するポイントを、
後半は最近の事案についてお話して頂きました。
大変興味深い内容で、煩雑多岐にわたる手続を正確に行なう事の重要性、ニーズの高さを感じました。

受講者も多く、皆熱心に聴いていました。
この内容の関心の高さを感じます。


参加者 高橋 一雄氏(6期生 土地家屋調査士)の感想です。

相続が発生すると、葬儀に始まり葬儀後の諸々の相続手続をしなければなりません。
今回の大平先生の講義は葬儀後の相続諸手続のお話しでした。
葬儀時の葬儀屋さんの様にお任せできる所が無く、残された家族の方にとって相続諸手続きが大変な負担となっていること。 
また手続を知らなかったばかりに、もらえるはずのお金がもらえず、不利益を被っている方があること。
古い公正証書遺言が相続争いを引き起こしてしまった事例等、解りやすく講義をして頂き大変勉強になりました。 
ありがとうございました。

我々相続アドバイザーとしては、相続開始前から葬儀後の相続諸手続まで、いろいろな事を知識として知っておく必要があると思います。 
それと同時にその事を専門に行っている人との繋がりを作ることが大変重要だと思います。 
全てのことを一人でこなす事は不可能です。 
大平先生の所属されている株式会社ピー・アイ・エスは、相続諸手続のコーディネートを専門に行っている会社だそうです。 
このような会社の大平先生と繋がりを持てたことに感謝したいと思います。

参加者 柳川 秀樹氏(11期生)の感想です。

①必要手続きについては必要書類チェック表①と②に基づいて進めれば問題なく出来ることと思いました。

②遺言書の作成にあたっては「相続させる」という文言を使ったほうが、遺言の内容を実行する手続がやりやすい。

③公正証書遺言があっても、もめている場合、他のある相続人が法定相続分で登記をすることが出来るので早目に相続登記をしたほうがよい。


講師 大平幹則 先生です。 

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受講風景

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2006年10月19日

10/18特別研修講座報告

特別研修講座「FPとしての相続実務を行なう上での問題点」の報告です。
今回は会員限定の第9回相続実務研究会を「特別研修講座」として一般公開しました。

平成18年10月18日 18:00~20:00(開場17:30)㈱週刊住宅新聞社で開催しました。
54人の方に参加して頂きました。ありがとうございます。

講師の野澤 通 氏 の倫理の話が印象的でした。
仕事上で、お客様以外から発生するコミッション(紹介料)は、お客様の了解のもとに頂くようです。
お客様の立場で仕事をするのだから当然だということです。
その考え方に基づく事例の話等、勉強になる話しがたくさん聞けました。


参加者 半田 典久 氏(4期生)の感想 

今回のお話は、ご自身の継続教育担当セミナーでの発言から懲戒処分となってしまった経緯から始まり倫理とは・・FPとは・・に話が拡がりました。
なかなか言いにくいことをあえて公表されたということは、日頃自信を持って仕事に当たられていることが伺えるところでした。この問題の詳細は少し分からなかったのですが、士業間の業際問題とやや発言内容が不適当だったようでした。
しかし、多少不適当なことはあったとしてもよほどでない限り、セミナーの内容で業際問題を積極的に取り上げる組織の内向き体質の問題もあるように思えます。
私たちは顧客に満足度の高い仕事をするのが求められることで、役所の縄張り争いの延長のようなことや他に仕事を取られないための抗議とも取られるようなことに熱を上げるべきではないと思うのです。
私たちアドバイザーは「外向き」、つまり顧客に選ばれる人となり、仕事の質、内容で貢献することの方に心がけたいものです。

内藤 雄 氏(協議会常務理事)の感想

講師の野澤さんのお話を興味ぶかく聞かせていただきました。
いつもながら、協議会にはいい仕事をされている素晴らしい人がたくさんいらっしゃるのだと再認識しました。
会員の方に、実際の事例体験をとおして、失敗や知識や知恵を語っていただく。
それを協議会の共通の財産にしてく。
こういう積み重ねができていくといいなと思います。
野澤さん、ありがとうございました。

参加者 厚木 壽夫 氏の感想

特別研修講座に参加して以下の2点が自分なりに感じたことです。
ひとつは
野澤講師の最初に述べられたことです。スタートから私が予想していた範囲を超えた問題点が出てきました。
それは何かというと、先日、野澤講師がFPに関する講演会のなかで税理士を侮辱する発言(事実はわかりません)があり、そのことに対して税理士連合会の抗議とクレームにより所属するFP協会も事情聴取を行い、最終的にこの件で比較的軽かった処分を受けたこと、また本人がFP協会の支部長を務めているので周囲から今回の件で辞したほうが良いなどの意見がでていたが、ここで野澤講師は支部長職に留まり、また今年再選もされ現在FP活動を積極的にすすめられておられる。
私が野澤講師と同じような立場であったら、たぶんすぐに支部長職は辞して謹慎するだろう。また講演会もしばらく遠慮してお断りすると思う。それはこの研修会に参加する前まで疑うまでもなかった。
辞めずに講演会を続けているのは、野澤さんを支部長に選んだFPの仲間にたいし簡単に逃げないというメッセージであり、自分の仕事を遂行するタフネスさがみえる。私はこの点について欠けているなとその場で感じた。
もうひとつは
相続に関する仕事の依頼が主に不動産がらみで相続財産の全体をつかむ大所高所にたったコンサル能力が不可欠だということがわかりました。このことは私自身常に意識しており、たんなる相談内容だけで判断せず、綿密な聞き取り、書類調査、不動産があれば現地調査の徹底と関係先の全ての把握が重要なのだと考えられる。
野澤講師は土地の買い取り、物納、企業への賃貸による活用など柔軟に提案をすすめられ、依頼人の信頼を得ていると思いました。
この講習を聴いて今後の自分の相続アドバイザー業務としてどういう問題があるのか良いヒントを得ました。

野澤 通 氏の講義風景

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2006年10月06日

10/6相続フォーラム報告

相続フォーラム 「ハッピー相続」の報告です。

平成18年10月6日(金)13:00~18:00 高田馬場「ビッグBOX」で開催しました。
64名の方に参加して頂きました。

お蔭様で大変盛況で、有意義なフォーラムになりました。。
一歩一歩SA協議会が成長しているのが感じられます。
本郷 尚先生、講演者、パネラーの皆様、フォーラム参加の皆様に、お礼を申し上げます。


参加者 野口 晋二朗氏 の感想です。

ありがとうございます。素晴らしいフォーラムに参加させていただき感謝しています。
本郷先生のお話は聴講するたびに新たな学びがあり、今回も実務に即活かせるポイントや考え方をたくさん教えていただきました。「相続は経験を積むほど力がつく」「どんな小さな事でもいいからやってみてください」という言葉はこれからの仕事の励みになります。
また、講演とパネルディスカッションを通じての、現場からの生々しいお話も大変興味深く聞かせていただきました。相続が一つとして同じものがないように、アドバイザーの方々も絵に描いたように十人十色であることが印象的でした。地域性、性別、世代によって相談者層やお手伝いの仕方が実に様々であり、その中で一つ共通していたことは、相続を単に事柄として処理するのではなく、相続というのはあくまでも通過点であり、その後の相続人の幸せを軸に考え仕事をされていることでした。仕事のスタイルが様々でありながら、核心は同じ。失敗談なども含めた豊富な実務経験からのお話に、目からウロコの連続でした。


SA協議会評議員 大盛 敬子氏 の感想です。

今回のフォーラムは、昨年の第一回目の反省を生かした、最後の懇親会まで集中力を切らさない進行の工夫がありました。
特に総合司会を担当された斉藤理事の貢献が大きかったと思います。

各セッションでは、まず本郷先生のご講演はもはや達人の風格があり、相続という状況に迷える子羊が救世主に遭ったように、一つ一つのことばを一所懸命聴いている参加者の様子が印象的でした(かくありたいものです)。
一方、パネルディスカッションの4名の方々のお話は、そのご体験が興味深いものでした。 「住宅販売の仕事でも相続の相談が多い」ことを聞いて、帰ったら早速住宅会社にDMを送ろうと思いましたし、「相続アドバイザーとなってから専門学校で相続の指導をした」、「年に何回も相続の講演をしている」若い税理士さんのお話には、私も勇気づけられました。
懇親会も盛り上がりましたし、 「ハッピー」な一日でした。

☆他にも感想がよせられ次第掲載させて頂きます。


講演風景 

本郷 尚 氏

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水沼 修 氏(8期生)

水沼さん.JPG

寺島 裕明氏(2期生)

寺島さん.JPG

パネラーの皆様 (左から) 
斎藤 紀明氏(SA理事) 飯島誠氏(6期生) 熱田光代氏(6期生) 
小桐正彦氏(7期生)  田中英雄氏(7期生)

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2006年09月12日

9/11特別研修講座報告

特別研修講座「お墓と相続」の報告です。

9月11日(月) 17:30~19:30 ㈱週刊住宅新聞社にて開催致しました。

70名(会員47名一般23名)の方に参加して頂きました。
懇親会も30名程参加して頂き盛り上がりました。


○研修会の責任者 内藤 雄氏(常務理事)の感想です。

予想をはるかに超える参加に驚くと共に、テーマへの関心の高さを改めて感じました。同時に、一人一人事情が違うお墓の問題を、相続のテーマとして正面から取組む必要を感じました。

地域の中で本家がお墓を守っていくことの大変さと代々のお墓を自ら整理する決断をされた井上昭子さんの話は切実でした。
「女がお墓を守っている」「お墓は生きている」と語る吉田和代さんの話は迫力があり圧倒されました。

河村照円さんがほのぼのと語るサザエさん一家の「祭祀承継問題」に救いを感じました。

素晴らしい人たちの協力で、初めてのテーマにチャレンジできました。いつかバージョンアップに再チャレンジしたいと思います。
熱心に聞いていただき、ありがとうございました。 


○参加者  永見 充久氏(5期生)の感想です。 

主催され、また講師も勤められた内藤さん、お疲れ様でした。井上さん、吉田さんのお話では、私はなんと幸せかを、大変強く感じました。また河村さんの講義を自分に置き換え、多くのヒントを得ました。
 
私にも悩みがあります。遠くない将来、主宰者になるが何も知らないこと、妻が現在の墓には入らないと言っていること、そして、子供は娘二人で嫁いでいる、ということです。

今回の受講で、法律も含め「祖先の墓を守る」ということに対する社会問題を知り、また私の課題について、具体的に考えられるようになりました。
内藤さん初め、講師の方々には重ねて御礼申し上げます。


○参加者 宮崎 秀司氏(第4期生)の感想です。

お客様と専門の話はできてもお墓の話となると分からない為、相続アドバイザーとしては何か足りないと感じていました。
そこで、少しでもお墓のことを知ろうと受講しましたが、内容は想像以上でした。お墓の承継が相続と密接な関わりがある事を知らなかったし、お二人の体験談に更にそのことを深く考えさせられました。

ご住職の実務に基づくお話も大変分かりやすいものでした。
最期にこう言われたらどうします?
「あなたのお墓には入りたくない」 


○参加者 安食 正秀氏(第2期生)の感想です。

お墓の話を聞くと、いつも「いのちのまつり ヌチヌグスージ」という絵本(草場一寿/作、平安座資尚/絵)を思い出します。

自分が生まれてくるのに両親が2人、両親が生まれてくるのに祖父母が4人、祖父母が生まれて・・・、自分は先祖の誰一人が欠けても生まれてこない。

「いのちをありがとう!」という絵本です。お墓の研修会では、集まった皆さんが先祖を大切に思う気持ちを持たれていたと感じられ、心温まる研修会でした。


○参加者 太田 嘉正氏(第6期生)の感想です。

私も年齢を重ね、もうそろそろ自分もお墓を求めても良いかな?と思いながらこの講座に参加しました。
 
女性の方の体験報告で特に興味深かった話は、嫁は家を護るために結婚したようなものということを感じました、旦那は何もせず(あーそんなことがあったな!)にお墓や仏壇、位牌の管理、家系図(見たことも無い方や親戚)の法事までも本家といわれるが故にしなければならない!(これを取り仕切るのが嫁なのか)こんな理不尽な!と思いながら家を護る。

こんな話は初めて聞きましたので本当なのかな?そういえば昔観た映画の中にもそんな事があったなーと思いました。

 『最後の住職の本音』では講師の方が現職の住職で経験を踏まえての話は実に興味深くお聞きしました。

自分は何処に眠るのだろうか?と考えておりましたので体験報告の講師の方にもまして真剣に聞きました。
私は地方で育ちましたので、そこには親の墓があります。お盆や彼岸には墓参りに行きますが、自分の年齢を考えると『私は何処に眠るのか』と考えます。
遠方に墓を設けると子供たちも最初は墓参りをしてくれると思いますが、何年か経ちますともう来てくれなくなると思います。そのようにならないようにするにはどうしたら良いのか自分で考えるために研修会参加してみました、そのおかげで自分の考えがまとまり、我が家に帰り『家族で墓をどうするか?』という話が出来るようになりました。

本当にありがとうございました。
これからもこのような研修講座がございましたら御知らせください。
本当にありがとうございました。


内藤 雄 氏の講義風景

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河村 照円 氏の講義風景

照円さん.JPG


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