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2011年03月31日

第8期通常総会・特別研修講座報告

第8期通常総会の報告です。
3月30日17:00から週刊住宅新聞社小会議室で開催しました。
出席者数25名 書面での委任者が274名で合計299名です。
会員総数572名の過半数を超えていますので定足数を満たしました。
第一号議案から第三号議案まで全て賛成多数で可決されました


特別研修講座「相続税増税は、資産活用を活性化させる」の報告です。
講師は本郷尚氏(税理士)です。
講座終了後、盲目のヴァイオリニスト穴澤雄介さんの義援金コンサートを行いました。
今回のセミナー受講料は全額義援金として寄付させて頂きました。

講座は芳賀氏(SA協議会理事長)とのパネルディスカッション方式でおこないました。

始めに東日本大震災でのお話です。
現場では亡くなられた方の預金が引き出せなくて困っているそうです。
預金をおろすには遺産分割協議書が必要です。
戸籍を揃え、皆で署名捺印するなどすぐに出来ません。
行方不明者がいる場合は不可能です。
このようなとき役立つのが公正証書遺言です。
遺言書で預金が引き出せるからです。
災害時は遺言が貴重になります。

本題の相続税増税のお話です。
税金の話といより、相続税増税に備えた資産活用の考え方のお話でした。
「資産を守るのではなく、家族の生活を守るため」
資産の賃貸化、資産の組替が進むと言われました。
キャッシュフローが得られる優良物件を得るためです。
そのためには、資産家が経営的・投資的な感覚をもたなければなりません。

キャッシュフローが豊かな人は、贈与を行います。
贈与をしている人で家族が揉めることはありません。
貰った人も嬉しいですが、もっと嬉しいのは贈与したほうです。
贈与のこつは「ありがとう」と言って渡すことです。上から眼線で与えてはいけません。

資産の組替は生活を豊かにし、相続税対策にもなります。
贈与は家族を円満にし、相続税を減らせます。
相続税の増税を、正しい資産の組替、贈与につなげるのはアドバイザーの仕事だと感じました。


講座の後は、ヴァイオリニスト穴澤雄介さんの義援金コンサートです。
4曲演奏して頂きました。
どの曲も心に響きます。

穴澤さんは高校生のとき失明しました。
「もし目が見えていたら、今のようなヴァイオリニストにはなれなかっただろう」
と言われました。
障害を前向きに受け止めたからこそ、今の穴澤さんがあるのです。
穴澤さんが義援金コンサートをされているのは、被災地の人々に苦難を前向きに受け止める力を少しでも与えることができたらという願いが込められているように思いました。

ありがとうございます。

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