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2010年06月16日
SA養成第12講座
6月16日相続アドバイザー養成講座の第12講座が行なわれました。
題目は「不動産取引による相続コンサル」です。
講師は中條 尚氏(㈱ホリホーム)です。
○水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。
相続アドバイザーとして、理念・方向性を持つことは大切です。いつでもその理念に立ち返り確認することができるからです。
「コンサルタントの役割は、兄弟姉妹の絆を途絶えさせない。相続争いで姉妹の絆が途絶えてしまうことほど愚かなことはありません。一本の糸でも残してあげる。将来、絆が戻る可能性を残す。これが私の相続アドバイザーとしての理念です。」と、中條先生は話されます。
不動産取引をしていると、家族のいろいろな問題の相談を受けます。これもケースにより考え方は様々です。ここで理念に立ち返り考えることが大切なのです。
親子が共有の居住用不動産を売却して買い換える場合、名義をどのようにしたらよいのか? 母、長男家族が同居する場合、母よりも長男が先に亡くなったらどうなるか。 母の相続時に兄弟がもめないか。
住宅ローンで長女の夫が、父の土地に、2世帯住宅を建てる場合、長女の夫を養子にしたほうがよいか? 長女夫婦が離婚したらどうなるか。気持はわかるが、今すぐでなくてもよいのではないか。
不動産取引の途中で売主に相続が発生した場合どうするか?
法律的には相続人は不動産取引を履行する義務を相続しています。この土地の相続人を早急に決める必要があります。遺産の一部分割もできます。
不動産取引において相続知識は欠かせません。土地を売るにしても兄弟で分けるにしても、その土地は開発(建物建築等)できるのか。ライフラインは整備されているか。車が入るかなど様々な条件により、不動産の価値は違います。不動産取引を前提とした見方が必要です。それと同時に将来の分割、納税、相続人の生活を考えた、一本の糸を守るための考慮も必要なのです。
相続が発生してからできることには限りがあります。相続争いによる不動産の兄弟共有、借地による問題など、不動産問題は相続人に引継ぐ前に解決したいトラブルです。
「私は相続アドバイザーとして、多くの人々の道先案内人になれるように理念をもとに日々、学ばせて頂いております。今日もこの講座で一番勉強になったのは、私だと思います。ご清聴ありがとうございました。」と中條先生は深く頭を下げました。
中條先生の謙虚な学ぶ姿勢、大変勉強させていただきました。ありがとうございます。
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