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2010年05月26日
SA養成第7講座
5月26日相続アドバイザー養成講座の第7講座が行なわれました。
題目は「心の通う生前贈与と相続対策」です。
講師は飯塚美幸氏(税理士)です。
相続とは「相」を「続」けると書きます。
亡くなった一時の財産の承継ではありません。
時間をかけ、一家を総動員して、一族を発展させていくため、財産・生き方を承継していく行為です。
そのための、ひとつの方法が贈与です。
贈与は登場人物が2人います。
あげる人と貰う人。
贈与の成立要件は、
「あげます」「もらいます」という意思があって成立します。
(受贈者に貰う意思がなく、あげたことにしているのは贈与ではありません)
もうひとつ大事なことがあります。
それは、貰った人の「ありがとうございます」の気持ちです。
頂いた財産を責任をもって使い、家族の幸せに役立たせることです。
あげる人が元気な内に、その経験を積ませるのが贈与の目的でもあります。
あげたい時(必要な時)に、あげたい人に、あげたい資産を渡す事が出来る贈与だから出来ることです。
節税目的で単にお金・資産を与える贈与は、受贈者をダメにしてしまうこともあります。
講座の題目「心を伝える贈与」の意味が伝わってきます。
このことを踏まえたうえで、税務上有利な贈与方法や、注意点のお話がありました。
・扶養義務者相互間贈与
必要なつど、そのつどがポイント。
・国外財産の贈与
・名義預金の定義
受贈者が形成・管理・運用・使用に関与せず。
・収益力贈与
負担付贈与にならないよう注意
・自社株贈与
株が下がって世の中大変な時は、移すチャンス。
・相続時精算課税制度
・直系尊属からの住宅取得資金贈与
平成22年度贈与は選択可能
等々
増税が余儀ない時代、贈与に関しては、減税策が施されています。
高齢者から若い世代にお金を移して使ってもらいたいという政府の狙いがあるからです。
アドバイザーは常に情報を正確に入手する必要があります。
贈与の考え方の基本、そして税務上での注意点を学べた有意義な講座でした。
ありがとうございます。
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