« SA養成第6講座 | メイン | 第29回相続寺子屋案内 »
2010年05月24日
第28回相続寺子屋報告
5月24日に開催した第28回相続寺子屋『第5期上級アドバイザーによる論文発表会』の報告です。
今回は二部構成です。
第一部
『相続を見える化するときに考えておくこと』
講師/三方 良一 氏(14期生)
第二部
『記者から不動産屋になって見えたもの』
講師/新井 孝治 氏(16期生)
第一部
ファシリテーターとは問題を解決するための場づくりをする人を言います。
問題解決の手法のひとつが「見える化」です。
(見える化とはグラフ・表等使い問題点が解るようにすることです)
三方良一 という名はペンネームです。
大岡裁きの"三方"一両損
近の江商人の"三方良"し 売り手良し 買い手よし 世間よし
から考えた名前だそうです。
この名前がファシリテーターそのものなのでしょう。
ファシリテーターの役割の例を紹介されました。
2人の姉妹が一つのケーキを等分に二つにわけようとしています。
ケーキは三角形なので意見がまとまりません。
ファシリテーターならどうするか。
一人が分けて、一人が好きな方を選択するのです。
2人とも納得して分けられます。
ファシリテーターとはひとつの考えにとらわれるのではなく、別の見方もあるとことに気がつてもらう、つまり「見える化」のお手伝いをする役割の人です。
相続アドバイザーとファシリテーター、二つの根っ子は一緒ではないかと言われました。
アドバイザーとしての役割を再認識したお話でした。
ありがとうございます。
第二部
新井氏の論文はヒマラヤ登山中にお母様の死を知ることから始まります。
不思議さを感じ、どうあるべきかを考え、実行された話は共感を呼びます。
新井氏は元記者だったと知り、文章が上手な理由がわかりました。しかし心に伝わるものは新井氏の生き方からくるものだと思いました。
新井氏は6年前会社を辞め、現在賃貸業を営んでいます。
借りてくれている人は毎月家賃を払ってくれるお客様です。
お客様視点で接するとやる事が変わってくるようです。
しっかりした理念のもと行っている賃貸経営には学ぶことが多くあります。
「父も母も自分の中に生きていて今も自分を助けてくれている。父と母のDNAが自分の中にあるからだ」と言われたのが印象的です。
ひとりではないのです。
謙虚な気持ちで仕事が出来る元になっているのでしょう。
アドバイザーとして大切なことに気が付かせてくれるお話でした。
ありがとうございます。
投稿者 adv

