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2010年04月14日

第27回相続寺子屋報告

4月14日に開催した第27回相続寺子屋『相続に活かす、権利を守るための成年後見制度』の報告です。
講師は中野 千津香氏 (行政書士)です。

タイトルの副題
~「その人らしく」生きることをサポートするために~
が軸となって講座がすすんでいきます。

「権利擁護」という言葉があります。
”権利を主張し獲得していくもの”という意味です。
この仕事をやり始めた頃は、この言葉の意味がピンとこなかったそうです。
しかしやればやるほどこの言葉が身にしみて解ってくると言われました。
「その人らしく」生きてもらうため、必須なことなのです。

成年後見制度のしくみについては現場を踏まえての内容で、大変勉強になりました。
後見・保佐・補助の区別。
任意後見の流れ。
後見開始までの流れ。
申立ができる人は?
成年後見制度で出来ないことは。
本人が失う資格は?
等々。

事例のお話からは「その人らしく」という中野氏の理念が伝わってきます。
この仕事は親族から反感を持たれたり、よかれと思ってやった事が仇になったりすることもあります。
夜中に病院から呼び出されたり、緊急を要する事も多くあります。
それだけに、仕事に取り組む理念が確立していないと出来ない仕事です。
この仕事にどのような気持で取り組むか。
一番大切な部分です。

今回の講座では、制度の仕組みだけでなく「その人らしく」の意味を学べたように思います。
貴重はお話ありがとうございます。

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