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2010年04月07日
第18期SA養成講座開講
第18期相続アドバイザー養成講座が4月7日に始まりました。
7月28日までの20講座のスタートです。
芳賀理事長が
「今日は入学式のように感じています。
新しい人と出会えることが楽しみです」
と挨拶されました。
この養成講座は「学びの場」そして「出会いの場」になります。
第一講座は「相続の基本と仕組み」です。
講師はSA協議会副理事長の野口賢次氏です。
18回連続第一講座を担当しています。
「トップバッターは何回やっても緊張する」
重責を感じての講演です。
「相続アドバイザーとは相続人の幸せを守る仕事です」と言われました。
野口氏がこの講座で一番伝えたいことです。
そしてこの理念のもと養成講座は形成されています。
「相続は譲った人が必ず幸せになる」
野口氏が携わった案件は全てこの原則通りだそうです。
そうであれば相続アドバイザーの役割は相続人の「譲る心」を引き出す事です。
この「譲る心」は誰もが持っています。
これをどのようにして引き出すかです。
アドバイザーの人間力を高めるしかありません。
法律・税務等の勉強は必須ですが、人間力を高める努力も日々欠かせません。
人間力を高めるコツをお話されました。
笑顔、あいさつ、掃除、整理整頓、謙虚、感謝 これらを使いきることです。
お金がかからず今からでも出来る事です。
講座の前半は野口氏が現場を通じて重要だと感じている法律・税務等の知識です。
遺言の話は重要です。
遺言書が有っても、相続人全員の合意があれば遺言書と異なる遺産分割が出来ます。
野口氏は遺言を執行したことがないそうです。
遺言通りに分割すれば仕事は簡単ですが、不具合が生じるからです。
相続税の納税、不動産の利用等々に支障が出ます。
困難であっても、相続人が幸せになれるよう遺言を執行せず、話合いによる遺産分割を行います。
このとき遺産分割協議書に入れる一文を紹介されました。
「相続人全員は○年○月○日付けの公正証書遺言の存在と内容を知ったうえで下記の通り遺産分割に合意した」
遺言の内容を知らなかったというようなトラブルを防ぐためです。
遺言は執行しませんが、遺言を書く事は重要性です。
遺言を書くことの必要性を合わせてお話されました。
他にも興味深い内容がたくさんありました。
・借金は相続税を減らさない。
・借金は遺産分割出来ない。
・借金が相続することを考えてアパートを建てる人はいない。
・相続対策に既得権はない。無くなった時の税法が適用される。税制改正で相続対策効果が無くなった事例。
・代償金を支払う代償分割のメリット。
・民法上の共有と遺産分割未了共有。
・保証債務の相続。
・相続放棄 限定承認。
・等々。
実務で必須の知識ばかりです。
しかし詳細については、2時間ではとても話せません。
今後の19講座の中で詳しく説明されます。
4ヶ月の長丁場です。健康に気を付け、一つでも多くの事を学んでください。
ありがとうございます。
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