NPO(特定非営利活動)法人 相続アドバイザー協議会

 



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2009年07月29日

第16期SA養成第最終講座

7月29日相続アドバイザー養成講座の第20講座が行なわれました。
本日が最終講座です。

題目は「遺産争続の予防と決着」です。
講師は林弘明氏(ハート財産パートナーズ)です。

◇水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。

相続アドバイザー養成講座、最終20講座目は、アドバイザーとして数々の現場を経験された林先生の
具体的な現場の話です。

相談者が夫婦で相談に来られます。
内容は「子供4人に平等に分割し相続させたい」
見たところご主人は60代、妻は40代のようです。
子どもの年齢を聞き、相続チャートを作るとなんだか不自然。
ゆっくり話に耳を傾けると、どうも上2人は前妻の子どもだということがみえてきます。

今回の相談の目的は、ご主人が何とか妻を説得し、前妻の子2人を養子にするよう仕向けたいようです。
このように相続のアドバイスは、相談者の意向をよく聴きどのように提案するかにかかります。

相談内容
老親と同居している子がその親の家を子の資金1000万円かけてバリアフリーなどのリフォームをしようと思っていますが、贈与となりますか?税金は大丈夫でしょうか?
友人の税理士に聞いたら贈与税がかかると言われました。

よく話を聞くと、この家は世田谷駅徒歩10分、兄弟は姉・姉・弟の3人兄弟で本人はその弟。

床・壁・天井のクロスの張り替え、リフォームは家の一部の付合資産となります。弟が親の自宅に1000万円かけて、リフォームしていいのか?

これは、贈与税の問題ではありません。
弟が1000万円、親の自宅にかけることは、弟が相続の時にこの自宅を相続することを主張しているように思われます。
まずは姉二人の意向をよく確かめること。このようにここでは相続税・遺産分割(争続)の視点が必要なのです。

次から次へと、林先生の話は展開していきます。
相続争いは、所詮兄弟げんか。本音を聞き出し、いろいろな知識や対応の中に大きなビジネスチャンスがあるのです。

最終口座に相応しい、現場に即したビジネスの話でした。

20講座受講した受講生のみなさん、お疲れさまでした。
これからもともに相続アドバイザーとして勉強していきましょう。
よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

受講生の皆様4か月の相続学校ご苦労さまでした。
たくさんの事を学ばれたと思います。
本日、養成講座を卒業と同時に、新たなスタートが始まります。
皆でネットワークを造り、相続を通じて社会のお役にたてるよう共に顔晴(がんば)りましょう!
ありがとうございます。

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