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2009年05月26日

第16回相続寺子屋報告

5月25日に開催した第16回相続寺子屋 『第4回 上級アドバイザー論文入賞者による論文発表会』の報告です。
3人の方に発表してもらいました。

《第1部》「相続に対する思い」 
講師:廣田慶子 氏(第14 期生)

○人のためにつくす。何をしたら喜んでもらえるのか。
○自分は何のために仕事をしたいのか。そのために何をするのか。
このことを相続の仕事を通じて行うことが出来ると確信されたのでしょう。
相続に関する実務はこれからだそうですが、一番大切な理念・方向性をしっかり持たれています。
多様な問題にぶつかり、悩んだときに帰れる原点をもつことは相続アドバイザーにとって欠かせないことです。
廣田氏が素晴らしいアドバイザーになることが予感出来ます。
※廣田氏が言われた印象的な言葉を紹介します。
「ひとりでは生きていけない。だから周りの人を愛する」(聖書より)

《第2部》「人と不動産の関係を幸せに出来る専門家へ向けて」
講師:中石輝 氏(第14 期生)

「本当の幸せになるための力になることが出来れば」
中石氏の願いです。
資産の使い方がわからず、相続でいきなり資産家になった人が不幸になることがあります。
”本当の幸せ”を考え仕事に取り組む姿勢は重要です。そして奥が深いです。
中石氏は不動産仲介手数料の定額制を行っています。
「売買金額の大小で業務の量は変わらない。それなのに手数料の差がでるのはおかしい」
という考えからです。
行った仕事に対した適正なフィーを頂くということです
本人も予測できなかった現象が起きているようです。
もちろん良い方にです。

《第3部》「相続に関する実務レポート」
講師:三澤政興 氏(第10 期生)

相続アドバイザーは通訳・翻訳者である
専門家の言う事の意味を、解りやすくかみくだいて顧客に伝える。
顧客が専門家の前で伝えきれない事や気持ちを、専門家に伝える。
これは重要なことです。
それが出来るのが相続アドバイザーではないか言われました。
相続案件に対してチームを造り、その要となり、潤滑油的な役割が求められます。
三澤氏はグアム、沖縄、八丈島、サイパンと島を転々とし不動産開発を手がけてきました。
人を包み込むような人格は、島々での貴重な体験からなのでしょうか。

3人に共通することは、お客様、社会のお役にたてるよう、自分の理念を持って仕事に取り組んでいるということです。
SA協議会は人材の宝庫だということを改めて感じました。
ありがとうございます。


☆水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。

「相続に対する思い」 
              講師 廣田慶子氏(14期生)

「人と不動産の関係を幸せに出来る専門家に向けて」
              講師 中石輝氏 (14期生)

「相続に関する実務レポート」
              講師 三澤政興氏(10期生)

相続アドバイザー協議会の理念
「相続の研修と実務を通して、自分を磨き、人に役立ち、社会の貢献する」

この理念を再確認するような素晴らしい論文発表だったと思います。

今回はみなさんが不動産業の方々でした。
「何のために仕事をするのか?」「自分ができることは何か?」
を真剣に考え、真摯な態度で仕事に取り組んでいます。

廣田さんは、
慈しみむ心、敬う心、感謝する心、隣人を愛する心。
自分が生まれてきた意味、天命に仕えるために働く、それが神様からいただいた使命であり、幸福な機会である。
と、相続アドバイザーとしての意気込みを話されました。

中石さんは、
相続後、各自は本当に幸せになるのか?人生は楽しいか?
を真剣に考えることにより、お客様の希望した不動産を売却し、無事に納税まで済ませた体験談を話されました。
そして、自分たちの仕事と報酬は適正かを追求、仲介手数料定額制を提唱し、お客様のためにと取り組んでいます。

三澤さんは、
数々の不動産取引の経験から、税理士、土地家屋調査士、弁護士などのネットワークの重要性を強調するとともに、お客様に専門家の言葉を分かりやすく通訳することが、相続アドバイザー大切な仕事であると話されました。

三名ともに信念をもって、眩しいくらい輝いていました。
「自分を謙虚に磨き、研鑽を怠らず努力することが、結果として人のお役に立ち、社会に貢献しする。そして自分自身に幸せをもたらす」ということを教えていただきました。


この素晴らしいメンバーとともに、学ばせていただけることに心から感謝いたします。
ありがとうございました。

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