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2009年04月25日
第16回相続寺子屋案内
『第4回 上級アドバイザー論文入賞者による論文発表会』
《第1部》「相続に対する思い」
講師:廣田慶子 氏(第14 期生)
《第2部》「人と不動産の関係を幸せに出来る専門家へ向けて」
講師:中石輝 氏(第14 期生)
《第3部》「相続に関する実務レポート」
講師:三澤政興 氏(第10 期生)
会報誌で論文は読まれたかと思います。どれも素晴らしい内容です。
「自分がこの世に生まれて来たことの意味は、どんなに小さなことであろうとも何かひとつでも人のお役に立つことをこの世で行うためなのだ。」( 廣田氏の論文抜粋)
この言葉が、3人の論文に共通して流れています。
「財産を持つことが本当に幸せにつながるのか?」(中石氏の論文抜粋)
「相続人と専門家との間を通訳する仕事。わかりやすく翻訳してあげることが大切。」(三澤氏の論文抜粋)
そして共通しているのがネットワークの大切さを感じていることです。
3人の話を聴き皆様でアドバイザーの役割について考える場にしていきましょう。
日時/平成21年5月25日(水)18:30~20:30
場所/株式会社 週刊住宅新聞社:4F(小会議室)
参加費/ 2,000円
会員限定セミナー
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2009年04月24日
4/23特別研修講座報告
4月23日に行った特別研修講座「相続からみた成年後見制度」の報告です。
講師は宮川導子氏(行政書士)です。
講座の前半は制度の概要・理念のお話でした。
何故、成年後見制度が出来たのか。
○自己決定権の尊重⇔自己責任 この二つは表裏一体です。
自己の想いを尊重してあげ、自ら責任を取る事が出来ない人を守るためです。
○介護保険がスタートして介護サービスが措置から契約に変わったため。
判断能力が低価した方でも、適切な契約が出来るようにするため。
○超高齢化社会。既存の制度では対応できなくなったため。
任意後見制度の利用方法について。
判断能力がある内に、判断能力が低下した時に備える契約です。
同時に財産管理委任契約、死後委任契約を結びます
判断能力が低下する前は本人の指示・監督のもと、財産管理等の委任事務を行います。
判断能力が低下したら、任意後見監督人が家庭裁判所から選任され任意後見契約に基づく事務をおこないます。
本人が死亡後は、葬儀・納骨等の死後事務をおこないます。
身よりのない方からの依頼の場合は葬儀・納骨までかかわります。
後半は相続が関係した事例のお話です。
遺言・遺産分割・資産売却等々、成年後見制度と組み合わせた興味深い事例でした。
3つの事例を聴き
「成年後見人はそこまでやるのか」
と感じた方は多かったでしょう。
相続アドバイザにとって成年後見制度を知ることは不可欠だと再認識したと思います。
講座を聴いて成年後見制度の理念である
「自己の思いを尊重し、その方を守る」
を現場で実践されていることが伝わってきます。
宮川氏は成年後見の仕事に携わるためには
「理念をしっかり持つことが大切」
ということを伝えたかっのだと思います。
ありがとうございます。
投稿者 adv
2009年04月23日
第16期SA養成第4講座
4月22日相続アドバイザー養成講座の第4講座が行なわれました。
題目は「財産評価基本通達による不動産評価」
講師は佐藤健一氏(税理士・不動産鑑定士)です。
高橋一雄氏(SA協議会評議員)の感想です。
本日の講師は、税理士と不動産鑑定士の2つの資格を持つ佐藤健一先生です。 この講座に最適の先生ではないでしょうか。
講義の内容は大変わかり易く、聴いていると何だか自分にも出来るような気になってきます。 出来る人ほど難しいことを簡単に話すと言われますが、正にそれです。
資産税を専門とする税理士先生はしっかりと出来ないといけないのでしょうが、私のように、あまり相続税の不動産評価実務に携わらない者(想定整形地の作図はお任せください)にとっては、「財産評価基本通達というのがある」「相続税評価額と時価は違う」ということが分かっている程度でいいのかなと勝手に思っています。 ただ今回のテキストで、最後の2ページだけは、しっかりと覚えようと思います。
私は「生兵法は大怪我のもと」と自戒しています。 もし、相続税の評価額を出さなければいけないことがあった場合には、迷わず佐藤健一先生にお願いしようと思います。
第1講座の野口先生の講義にもありましたが、「何を知っているかではなく、誰を知っているか」が大切だと思います。
投稿者 adv
第15回相続寺子屋報告
4月22日に開催した第15回相続寺子屋 クライアント支店で語る『相続にまつわる諸問題とその対応』の報告です。
講師は飯田浩氏 (14期生 (有)総浩)です。
飯田氏自身が資産運用(土地活用)、相続問題で悩んでいる当事者です。
二代目のアパート経営者。実態は「サラリーマン大家さん」です。
どの方向に進むべきか、誰に相談すべきか、日々暗中模索しています。
4文字熟語を題目にしてクライアント視点で語って頂きました。
クライアントが話すセミナーめったに聴けません。
クライアントが「何を求めているか」。
一番印象的だったのが
「問題の核心」が「見える化」されること。
クライアントとコンサルタントはコインの裏表だと言われました。
近いようで、遠い関係。
円に例えると、一番近い存在ですが、一周回らなければ会えない一番遠い存在でもあります。
"見える化"されないで話しがどんどん進むと、途中で矛盾が出てきて、それまで築いた信頼関係が崩れる恐れがあります。
五円(ご縁)玉のように真ん中に穴が開いているような関係が望ましいと言われました。
五円(ご縁)玉のように真ん中に穴をあけるものが真心(マコト・ココロ)です。
コンサルに100点満点はありえません。
60点~70点であれば合格です。
しかし相続・資産運用コンサルにおいては80点以上が要求されます。
60点~70点を80点以上に引き上げるのが真心(マコト・ココロ)ではないかと言われました。
今日のお話は新鮮な気持ちで聴けました。
クライアントの「心」の動き、悩み。
このようなセミナーは初めてです。
コンサルタントにとって貴重な話です。
ありがとうございます。
PS
飯田氏はかつて10年ほどプラジルに銀行マンとして赴任していたそうです。
そのとき2000%のインフレを実生活で経験されたそうです。
いつか話を聴いてみたいですね!
☆水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。
相続アドバイザー協議会 第14期生の飯田浩氏は
団塊の世代のサラリーマンです。まだ、ご両親とも顕在。
多くはないけれども不動産資産もあり、クライアントの
立場で、相続を考えています。
相続とは、「相続税の問題である」と短絡的の考え、
相続税に強い税務の専門家を探しに東奔西走しました。
暗中模索の中、「商売、見え見え」「売らんかな」的な
相続対策や相続セミナーにうんざりします。
そして、相続とは税務だけの問題でない、その道の
専門家でも、相続の全てを網羅することはできず、
クライアントにとって100%の満足はあり得ないと、
理解しました。
相続対策は、これをやれば大丈夫といういうものは
ありません。時代とともに変わります。
100点満点はあり得ません。どんな提案も65~70点。
しかし、クライアントは80点以上でなければ決断しない。
この差を埋めるのが、
「真心の隠し味」 誠心誠意=誠実 → 「信頼」
クライアントの「決心・決断」は自ら納得=「得心」に基づく。
相続とは、心のコンサルティング。相続アドバイザーは、
・ 社会常識的な考え方を基本として「和合円満」に導く、
「相続のプロ」
・ 「人間観」の軸足がキッチリと定まってブレ無い
「人生のプロ」
クライアントとしては、100%信頼できる専門家に頼りたい。
専門家はクライアントを納得させ、ビジネスにしたい。
この図式が、専門家とクライアントの間に平行線を生みます。
問題点をクライアントにわかるように(見える化)し、納得して
実行し、ともに成長することで信頼を深める。
これが、ベストな関係だと思います。
クライアントという立場から私自身、相続アドバイザーとして
何らかのお役にたてないだろうか?「暗中模索」中です。
素晴らしい講座、ありがとうございました。
投稿者 adv
2009年04月16日
第16期SA養成第3講座
4月15日相続アドバイザー養成講座の第3講座が行なわれました。
題目は「相続税の計算方法」
講師は和田 政彦氏(税理士)です。
相続税の骨格を知ることは相続実務を行っていく上で重要です。
遺産取得者課税方式が見送られたため、従来の相続税の仕組みを勉強しました。
「知っている」と「やっている」と「出来る」とは違います。
簡単だと思っても実際指で電卓をたたいてやってみることが大切です。
受講生の皆様に電卓をたたいて計算してもらい、答えて頂きました。
誰がさされるかわからないので皆電卓をたたきます。
レジメに特徴があります。
見開きのページに相続税の計算の流れがステップ1からステップ10まで書かれています。
そしてステップ毎の解説ページが記入されています。
相続税の仕組みの全体像をつかめ、詳しく知りたい個所は解説ページを参照できます。
相続税が課税される財産とは、
相続税の評価額とは、
正味遺産総額とは、
課税遺産総額とは、
一覧にしてあるとこの違いがよく解ります。
そして課税遺産総額を基に相続税の計算の仕組みが解りやすく書かれています。
このレジメは相続税のハンドブックとして利用出来そうです。
最後に和田氏が言われたことが印象的です。
「原価」と「売価」と「価値」の関係についてです。
原価と売価の差が会社の利益。
売価と価値の差がお客様の利益。
お客様に喜ばれ、利益を得ることが大切です。
「ご主人が亡くなられたときに、奥様から『今度私が死んだときも先生にお願いしたい』と言われた時が嬉しい」と言われていました。
アドバイザーとしてそのような仕事がしたいですね!
有意義なお話ありがとうございます。
☆水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。
平成19年度、被相続人数は約11万人、このうち
相続税の課税対象となった被相続人数は約4万7千人
で、課税割合は4.2%となっています。
相続税の基本
相続財産とは・・・
課税財産、被課税財産、みなし相続財産、など
財産を種類ごとに評価・・・
小規模宅地の評価減、広大地評価、など
非課税財産・・・
債務控除、葬式費用、など
基礎控除・・・
民法上の相続人と税法上の相続人の違い、など
相続税の計算・・・
課税遺産額、相続税の総額の計算式
相続税の各自納付額・・・
配偶者控除、2割加算、贈与税額控除など
実際の相続税の計算方法を学びました。
税理士も普段コンピューターに入力してしまうので、
電卓で計算することは少ないと思います。
まずは、基本を再確認し、実際に計算することが
大切です。
わかりやすい基本的な相続税の計算講座でした。
ありがとうございました。
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2009年04月09日
第16期SA養成第2講座
4月8日相続アドバイザー養成講座の第2講座が行なわれました。
題目は「相続人の確定と戸籍、登記簿の読み方」
講師は 田中康雅氏(司法書士)です。
前半は戸籍の読み方のお話です。
目的は相続人を確定させるためです。
大切なのは「確定させる」ことです。
確定させる方法は二つ。
自分で調べるか、専門家に調べてもらうか。
間違いは許されません。
相続人を間違えた遺産分割協議書は効力がないからです。
もうひとつ戸籍から読み取れる大事なことがあります。
それは、その家のルーツです。
その家の歴史が戸籍から読み取れます。
「心」の部分をコンサルする上で大切な要素が含まれています。
後半は不動産の相続登記のお話です。
単なる手続のお話ではありません。
相続の状況に応じて、相続登記の対応方法を考える必要性があるのです。
公正証書遺言がある場合、
・遺言を用いて登記をするのか。
・相続発生後すぐに登記するか。
・遺言を執行しないで遺産分割協議をして登記をするのか。
アドバイザーの判断が求められます。
相続争いを防げるかどうかの判断の分岐点になることもあります。
どう判断するべきか、その時の法的な問題、等々ケース別に、実例を交えて話して頂きました。
アドバイザーにとって不可欠な知識です。
登記は手続きだけの問題ではないということがわかります。
「相続争いにならないように」
田中氏は「心」の部分を常に念頭において実務を行っているのでしょう。
相続アドバイザーがたまたま司法書士をやっているというイメージです。
有意義なお話ありがとうございます。
○水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。
冒頭、講師から、誰もが当然と思もわれることについて、疑問が投げかけられました。
遺産分割は「相続人全員」の合意が必要
相続人全員でない遺産分割協議は遺産分割無効
(遺産分割のやり直し)
まず先にしなければならないのは、「相続人の確定」
相続人の確定には、戸籍謄本の見方を知らなければなりません。
相続人と戸籍の解説です。
戸籍謄本は普段見ることがなくこれが難しい。
相続アドバイザーにとって大切なことは
「相続人を確定」させることです。そのために・・・
1. 相続人の確定をする専門家になる
2. 相続人の確定を専門家に依頼する(ネットワークの活用)
相続とは、相続人が被相続人の財産上の権利義務を承継すること(民896)
祭祀承継は除く、一身専属建は含まない(民897)
相続人が数人あるときは、相続財産は共有に属する(未分割) (民898)
法定相続分に応じて権利義務を承継 (民899,900)
一番初歩で当たり前のことですが、それが重要で難しい。
財産取得だけでなく、将来の利用や、祭祀など心の部分も相続アドバイザーは、気配りが必要です。
素晴らしい講義、ありがとうございました。
投稿者 adv
2009年04月02日
第16期SA養成講座開講
相続学校の開校です。
7月29日まで毎週水曜日4ヶ月間続きます。
「新しい方々と共に学べると思うと嬉しくて、今朝は早く目が覚めました」
開講挨拶で芳賀理事長が言われたように、受講生の皆様と"ご縁"が頂けることは何よりの喜びです。
第一講座は「相続の基本としくみ」
講師は野口賢次氏です。
「相続の仕事を通し、自分を磨き人間力を高め、相続人の幸せを守り、相続人全員に心から感謝され「ありがとうございます」と言われ報酬を頂戴できる。
これが相続ビジネスの醍醐味であり、しいては社会に貢献することになります。
社会に貢献している認識が出れば仕事は自然に楽しくなります」
レジメの最後に書かれている文章を読み講座を締めくくりました。
野口氏が講座で伝えたいことが集約されています。
そしてこれが相続アドバイザー協議会の理念です。
社会に貢献するとは、
社会の基本単位となる、家族の縁を崩壊させないことです。
「相続で切れた縁は二度と戻らない。縁を切らせたら実務家としては失敗だ」
「縁を切らせないための解決方法はその人の心の中にあり、それに気づかせてあげるのがコンサルタントの仕事」
と言われました。
解決方法は誰もが持っている「譲る心」「感謝の気持ち」を引き出すことです。
引き出すためには、コンサルタント自信の人間力を高めなければなりません。
高める方法は「当たり前のことに感謝する」「笑顔」「挨拶」「掃除」等々、お金がかからず今から出来ることばかりです。
「相続コンサルタントは法律家ではありません。
実務家です。
人間力を高めないと出来ない仕事です」
と言われたのが印象的でした。
前半は相続の基礎知識のお話でした。
重要度別に
太字 → 太字にアンダーライン → ポイントマーク
で表示されていてます。
重要度とは: 現場において、野口氏が身にしみて感じている大切さの度合です。
現場における必須の知識です。
普通に話したら6時間かかるレジメを2時間で行いました。
時間の都合上省略された部分もありましたが、相続に取組む野口氏の想いは伝わったと思います。
ありがとうございます。
実務で大切なことは
「何を知っているかではなく、誰をしっているか」です。
「誰」で一番大切なのは相続に対する理念が同じことなのでしょう。
この講座を「誰」を見つける場にして頂ければ幸いです。
共に学び、共に成長しましょう!
○水沼修氏(SA協議会理事)の感想です。
午後6時を過ぎたころから、真剣な表情をした人たちが続々と集まり始めました。明らかに日々、第一線で活躍しているであろうう風格の方々です。
第16期相続アドバイザー養成講座の第1講座は体験受講の方を含め70名。いっぱいになった会場は
期待と緊張感による熱気で溢れています。
そんな雰囲気の中、副理事長 野口先生による講座が始まりました。
第1講座 「相続の基本と仕組み」
膨大な内容の民法と税法を2時間の中ですべて話せるわけもなく、野口先生は実務上で感じているポイントを所々抜き出すように話されます。
野口先生も今回の受講生の期待にこたえようと、また、受講生も協議会のレベルを見定めようという真剣なまなざしで講義に臨みます。
そして最後の30分、協議会の理念でもあるポイントが熱く語られます。
幸せと財産は同じ方向を向きません。
謙虚に学ぶ心。感謝の気持と譲る心の大切さ。
本質を見抜く力。
私たち相続アドバイザーは、専門家でなく実務家。
徳を積み、相手の幸せを願い、コーディネートする。
一生を賭けて取り組むべき仕事です。
まさに受講生を幸せな人生にコーディネートするように。
私がかつて心を震わせたように、今回の受講生の心にも少なからず伝わったことでしょう。
また新たに素晴らしいメンバーと4ヶ月間、一緒に学べることに心から感謝します。
投稿者 adv

