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2008年07月24日

第14期SA養成講の感想

4月2日に始まった養成講座が昨日終了しました。

4ヶ月の長期に渡る講座、受講生の皆様、本当にご苦労さまでした。
ありがとうございます。
この講座が皆様の実務のお役にたつ事を願っています。


受講生の方々の感想を掲載させて頂きます。

○内田麻由子氏(税理士 内田麻由子会計事務所)の感想です。

 「本業から離れるな、だけど本業にこだわるな」――恩師である公認会計士の本郷孔洋先生から教えていただいたこの言葉を、私はいつも心に刻み、お客様に接するよう心がけています。

 相続のご相談にお見えになるお客様の心配ごとは、税金のことだけではありません。不動産のこと、保険のこと、法律のことなど、税務以外のお困りごとにも、もっとお役に立ちたい。そうした思いから、「相続アドバイザー養成講座」を受講いたしました。
 「毎週水曜日、20回も通えるかしら?」申し込むときはちょっと心配でしたが、講座がスタートすると、毎週水曜日が待ち遠しく、1回も欠席することなく、充実したあっという間の4ヶ月間でした。

 仕事柄、色々な勉強会やセミナーに参加してきましたが、私が「相続アドバイザー養成講座」を受講して、非常に素晴らしいと思った点は、次の3点です。

 第1に、「カリキュラムが充実している」ことです。相続に関して必要な、税務・法務・不動産などの知識を、体系的に習得することができます。自分の専門以外の分野についても概要を知ることで、相続についての全体像を把握することができます。

 第2に、「講師陣が一流の実務家である」ことです。不動産鑑定士の芳賀先生をはじめ、弁護士、税理士、司法書士、測量士などの各専門家や、不動産実務に精通した先生方など、いずれも現場で永年実務に携わってきた経験豊富な講師の先生方の、熱意あふれる(笑いもあふれる?)講義は、大変勉強になりました。

 第3に、「相続の研修と実務を通し、自分を磨き、人のお役に立ち、社会に貢献する」という、相続アドバイザー協議会の理念に共感いたしました。お客様に寄り添い、一緒に解決法を考え、親身になってお手伝いする。「いつでもあなたの味方ですよ」という気持ちが伝わることで、お客様も本当に心を開いて相談してくださるのではないでしょうか。第1回講義で、野口先生が、「20億円の問題も、20万円の問題も、そのお客様にとっては一大事なのです。」と仰っていましたが、本当にそのとおりだと思います。

 平成21年度の税制改正では、相続税の課税方式の変更や、事業承継に関する新たな制度の創設など、相続税の大改正が予定されています。今後も、本業の税務はもちろんのこと、相続に関する様々なお客様のご相談にお応えできるようさらに研鑽し、また、養成講座でいただいたご縁を大切に、ネットワークを活かして、お客様のお役に立っていきたいと考えています。

 最後になりましたが、講師の先生方ならびに事務局の皆様には大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。


○高山尚士氏(土地家屋調査士 高山測量事務所)の感想です。

「井の中の蛙大海を知らず」と言う諺がありますが、講座を続けて受けて行くにつれて、本心、そう思いました。

プロ意識とは何か、一流とは何か、人が頼りにする知識とは何か、そして心が全てを引っ張って、一つの型をつくって行くんだと言うことを、20回シリーズで学びました。

私は千葉で、測量会社、土地家屋調査士、民事・家事調停委員をさせてもらっております。その様な経験、仕事の体験から、会社於いていろいろな相談を受けてまいりました。相談の内容が深く、多岐に渡って来るにつれて、私1人の知識でこの様な答えを、指導を、してよいのかと、疑問を持つ様になりました。

そんな折、野口レポートを読み返しているうちに、そうだ、野口賢次様に相談してみようと思い、相談させて頂きました。即座に相続アドバイザー養成講座の説明を頂き、関係書類が送られてきました。

何故かパンフレットを見た瞬間に、これを受けて勉強しなくてはいけないと、強いインスピレーションを受け、申し込ませて頂きました。

毎回、経験豊かな、個性豊かな講師の方々の本音が講座を盛り上げ、楽しく、次回が待ち遠しいことも多々ありました。

無事20回の講座を終わり、ホテルに戻った時、やったと言う満足感と、これで、本物の仲間と困っている人々の為にお役に立つことがが出来るんだと思った瞬間、感涙している自分がおりました。

勉強させて頂いた成果は世の中に全部お返しさせて頂きます。
最後に、NPO法人、相続アドバイザー協議会の関係者の皆様、有り難うございました。


○小林 英樹氏の感想です。

昨年末に学生時代の先輩K氏より「相続アドバイザー協議会」について教えて頂きました。その後、公証人A先生からも協議会の話を伺う機会があり、講座を受けてみたいという気持ちになり申込を致しました。

 当初は4ヶ月間で週に一度ずつという講座の間隔が間延びするように思っていましたが、小田原市から通うこともあり往復の電車の中で復讐することができ、遠方であることがかえって学習効率を上げる結果となりました。

 さて、講座についてですが、いきなり野口先生の講座で開始となり、正直びっくりしてしまいました。(私自身を含めた)私の周囲の不動産業界の人たちと、仕事の順番、仕事のやり方そして、仕事や人生に対する考え方がまるで違っていました。自分でも気付かないうちに契約先行型の仕事のやり方をして、何をするかに重点を置いていたことが恥ずかしくなりました。野口先生の講座はどう考えるかに仕事の秘訣があるという風に聞こえてきました。

 30年近く行ってきた自分の過去の仕事を振り返ってみると、土地有効活用等と言いつつ、
地主さんにむやみにアパートを建てさせたり、将来の資産形成の為と言って定期借地権分譲を勧めたり、どんどん土地を売却させて、ただ建物を建てるだけの為に土地分譲を行ったりと、相手の方々の将来の相続問題など気にもせず、こちら側の都合だけで仕事をしてきました。もう間に合わない案件もあるかもしれませんが、気持ちを入れ替えて今年の12月までに顧客を回り、本講座で身につけた相続アドバイザーの精神を発揮していきたいと思います。

 最後になりましたが、取り纏めをして頂きました芳賀理事長、いつも優しく見守って下さいました野口副理事長、貴重なお話をして頂きました長尾副理事長、ユニークな内藤専務理事、農業政策を熱く語って下さった平井常務理事、毎回服装を変えて親切な司会をして下さいました斎藤常務理事、いつも助けて頂いた中條常務理事、講座を担当して頂きました先生方、そして、井上さん、高さん、どうもありがとうございました。


○中田 隆之氏(土地家屋調査士 新日本登記測量事務所)の感想です。

土地家屋調査士という仕事柄、相続に関連した業務も多々あります。相続の問題はそれを取り巻く財産状況、人間関係も実に多種多様で同じ問題は二つとしてありません。そして測量や登記に関することだけではなく様々な知識を要求されます。少しでも見聞を広げられればと思っていた折、たまたま知り合いから『相続アドバイザー養成講座』のことを知りました。最初は「何かしら得るものもあるだろうし、受けてみよう」という、今思えばなんともおこがましい気持ちで申し込みをいたしました。

第1回目の講座は野口賢次先生の「相続の基本と仕組み」というテーマの講義でした。似たようなセミナーに何度か参加していたので、きっと「法定相続人は・・・」「相続分は・・・」「遺言の書き方は・・・」といったある程度知識のある人にはありきたりな話だろうと高を括っていました。

その結果は・・・雷で撃たれた思いでした。相続に関する法令や手続きの話ももちろん勉強になりましたが、何よりも相続アドバイザーとしての心構えや相続人たちの幸せをいかに守るかといった話には目頭が熱くなるものがありました。「時には依頼者の物理的財産を犠牲にしてでも、他の相続人との仲を修復することに腐心し、相続人たち全員の心の幸せを優先する」といった話にも感銘を受けました。特に野口先生のゆったりとしたやさしい口調にもかかわらず、「人格の伴わない資格者は人を不幸にする。」というお話には衝撃を受けました。受講生の中には弁護士をはじめ税理士や司法書士、土地家屋調査士の方々も多く参加されていたのでこの言葉には誰もが衝撃を受けたのではないかと思います。 
 
とかく、特定の資格で業務を行っている者は法令上の知識やテクニックに目が行きがちで相続人の方々の心情的なものや心の幸せは二の次、特に依頼者(費用負担者)以外の方の感情はおざなりになってしまうことが多いと思います。しかし、この講座の先生方の話は、単なる法律の知識や手続きの話ではありませんでした。講師全員が現場の第一線で活躍されている方々ばかりで全20回の講義は一貫して「お客様の幸せ」、「依頼者以外の方々も含めた皆を幸せする相続対策」に主眼がおかれていました。自らの豊富な実体験に基づいた話はとてもリアルで、お客様の「心の幸せ」を第一に、その上で専門分野の知識・ノウハウをどのように利用すればよいかを網羅した講義内容でした。

法律は万能ではなくその知識はお客様を幸せにするために駆使する(実際そのノウハウには目から鱗でした・・・)ということを思い知らされる講座でした。

仕事をしながら約4ヶ月に渡るほぼ毎週の講義はさぞ大変だろうと思っておりましたが、あっという間の4ヶ月でした。講義で学んだ知識もさることながらこの講座をとおして知り合えた講師の先生方や、同期の受講生仲間もありがたい宝になると思います。

まだまだ浅学の徒ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。

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