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2008年05月18日
第14期SA養成第7・8講座
5月20日(土)相続アドバイザー養成講座の第7・8講座が行なわれました。
本日は2講座です。
第7講座
題目 「心の通う生前贈与と相続対策」
講師 税理士 飯塚美幸氏
第8講座
題目 「借金と相続対策」
講師 内藤雄氏(㈱三商 代表取締役)
○野口賢次氏(SA協議会副理事長)の第7講座の感想です。
講義の冒頭に約束をしてくださいと言われました。
この講義を聴いたあと、少なくとも5人の方に今回の講義の話をしてください。相続・相続・相続…… 何でもいいから相続と言い続けてください。
人に話すことで、自分が勉強したことが研ぎ澄まされていきます。これは大切なことです。
次に受講生に質問をされました。
相続の主人公は誰でしょう。相続人との答えが多く返ってきました。
嬉しい答えです、その通りです。相続の主人公は被相続人ではなく相続人です。贈与も受ける人が主人公です。贈与者の思いをシッカリ受け止め、意義あるものとして後に残すことが肝要です。
◎困った財産→ 訴訟が絡んでいる財産 固定資産税垂れ流しの財産 収益を全く生まない財産 これらの財産は次の世代に引き継がしてはいけない。
親の生きているうちに整理整頓をしておくことが大切。
◎財産管理能力を次の世代に身につかせる教育も大事な相続対策。
◎重加算税を軽く考えてはいけない。脱税した相続人の相続として徹底的に税務署の調査を受ける。
◎相続の3S→ 債務(借金・相続税) 妻子(相続後の生活を考える)
祭祀(お墓を守ることの大変さ、祭祀承継者しかわからない本人は言えない、アドバイザーが代わりに言ってあげることが大切)
◎借金などのマイナスの財産は誰が相続するか先に決める。それらをふまえプラスの財産を分ける。
◎不具合が多い遺言は使わず、その内容を尊重しながら相続後の各相続人の生活を考慮し財産分けをすれば、ベストな相続になるケースが多い。
◎贈与は 「あげます」 「いただきます」 「ありがとございます」→これが大切です。受贈者がもらった認識を持ち、管理運用することが大切。
◎収益力の贈与(木の幹贈与) 実を贈与するのではなく実のなる木を贈与してしまう。
◎木造アパート(固定資産税評価)建物のみを贈与し、収益を親に残さず子に残す。親の財産を増やさない。 (注)負担付き贈与は時価評価となる、敷金を建物につけ一緒にし、負担を無くして渡すことがポイント。
◎贈与のポイントは価値が小さく低いうちに実行すること。
◎中小企業経営承継円滑法は株式の生前分割。
飯塚先生には贈与は単に法律税金だけに捉われない、心の部分からの贈与や相続対策が大切であると教えていただきました。
「贈与とは親の生き方を贈与することだと感じました」。司会の齋藤さんの最後の言葉が印象に残りました。
ありがとうございます。
○高橋一雄氏(SA協議会評議院)の第8講座の感想です。
資産家を対象とした相続対策セミナーは何処でもやっていますが、借金をテーマとした相続対策セミナーは日本で唯一ではないでしょうか。
強面の内藤先生の口からは、消費者金融・多重債務・自己破産・企業倒産・自殺・離婚・おまとめローン等、借金や保証債務の怖い話が次々と出てきます。
自らの体験談は、臨場感があり、鬼気迫るものがあります。
「借金は命懸けで返せ!但し、命に代えてまで返す必要はない」との言葉は正に名言です。
内藤先生の話を聞いていれば助かった命がたくさんあったのではないでしょうか。
相続放棄や限定承認といった相続人を借金から守る手段や、子供の借金から親を守る方法など、他では聴く事が出来ない話ばかりです。
内藤先生の思いがガンガン伝わって来て、2時間の講義時間があっという間に過ぎてしまいました。
今回受講できなかった方は、次回是非受講されることをお勧めします。
ありがとうございます
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