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2008年04月24日
第14期SA養成第4講座
4月23日相続アドバイザー養成講座の第4講座が行なわれました。
題目は「相続税の計算方法」
講師は税理士・不動産鑑定士 佐藤健一氏です。
相続税の課税制度が近い将来大きく変わろうとしています。
どのように変わるかはまだわかりませんので、現在の税制に基づき学習をしました。
しかしどの部分が変わるかの説明があり、新税制の課税の大枠が解りました。
税制が新しくなることは、皆に等しくビジネスチャンスが訪れることです。
始めに、アドバイザーに求められる重要な判断のお話がありました。
下記の区分が出来るようになることです。
①相続税がかからない人。
②相続税はかからないが、申告が必要な人。
③相続税がかかる人。
そして各々必要な対策が異なります。
①の方は遺産分割対策。
②の方は遺産分割対策+節税対策。
③の方は遺産分割対策+節税対策+納税対策。
この話を念頭におき相続税の計算方法の説明が始まりました。
A3版の「相続税の計算の流れ」というシートを横に置きながら、レジメの説明が進んでいきます。
①課税価格の計算
②相続税額の総額の計算
③各人の納付税額の計算
の準に話がありました。
難しい計算式よりも、アドバイザーとして押さえておかなければならないポイントが話の中心です。
明解な説明、解りやすい図。
あっという間の2時間でした。
相続税の計算方方法は、税理士さんにとっては当たり前の話、税理士さん以外の人は難しいという先入観があり、どのような話をすればよいか講師なかせの講座です。(受講生の職業が多様なため)
しかしこの講座は
税理士さんは「こんな風に説明すればクライアントに解ってもらえる」
税理士さん以外の人は「相続税の計算方法の勘どころがわかった」
と感じて頂けた講座ではないでしょうか。
ありがとうございます。
○水沼 修氏(SA評議員)の感想です。
相続アドバイザーに求められる重要な判断があります。それは?
① 相続税がかからない人(基礎控除以内)
② 相続税がかからないが、申告が必要な人
(小規模宅地等の特例・配偶者の税額軽減を利用により)
③ 相続税がかかる人→(申告も納税も必要)
その人が、どこに当てはまるかを判断することです。
相続税が課税されるのは、全体の4%強の方です。ほとんどの方が①か②に当てはまります。
この方向性がわかれば、相続アドバイスに対する方向性がわかります。
①の方に必要なのは分割対策です。争わず財産をどのように分けるかです。
②の方は分割対策+節税対策
③の方は分割対策+節税対策+納税対策です。
③番、相続税がかかる人の細かい計算は税理士の仕事です。
まずは、相談者がどこに当てはまるか?相続税がかかる場合概ねどのくらいかかるかを判断するのがアドバイザーとして重要です。
以上をポイントに、相続財産として評価するものしないもの判断・基礎控除の計算方法・みなし相続財産(生命保険等)の計算等解説・配偶者の税額軽減などの説明も含めて、難しい相続税の計算方法をわかりやすく講義いただきました。
また、演習問題として相続税の計算問題と、その申告書のサンプルも配布されました。
相続税の計算を、自分で電卓をたたいてやることにより、勘所がつかめます。
相続税がかかるか、かからないかのポイントから、相談者の問題点を把握する基礎知識を学びました。
ありがとうございました。
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