NPO(特定非営利活動)法人 相続アドバイザー協議会

 



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2008年01月24日

1/23新春特別研修講座報告

1月23日に行われた新春特別講座の報告です。
悪天候にもかかわらず、たくさんの方に参加して頂きました。
今回は2部構成でおこないました。

☆第1部はSA協議会副理事長の野口賢次氏のお話です。
題目が「相続実務における心のコンプライアンス」です。
相続アドバイザーのあり方について話して頂きました。

レジメの冒頭に書かれていた本質を見抜く目です。
○「荷物(財産)の大きさこそ違え、相続人にとってその重みは同じ」
小さな仕事でも大きな仕事と同じ気持ちで取り組む姿勢が大切です。なぜなら、相続の悩み・問題は財産の大小に関係ないからです。財産の大小に関係しているのは、我々が頂く報酬だけです。

○「相手に痛みを共有し、幸せを心から考えたとき本質が見えてくる」
本質を見抜くための鉄則なのでしょう。

○「本質がみえれば何をしなければならないか何をすればよいか分かる」
本質がわからず行動するのは、地図を見ず航海するのと同じです。
何をすればよいかの基準が、頂く報酬の大小になってしまうとお客様を不幸にします。

事例を紹介して頂きました。
財産を相続してはいけない事例、全財産を相続しなければならない事例です。
相続人の幸せと財産は同じ方向をむくとは限りません。
本質が見抜け、お客様の幸せを本気で考えていることがお客様に伝わり、信頼関係が築けるが故に出来るコンサルです。

野口氏の話は、どの法律にも書かれていません。
違反しても法律上罰せられません。
しかし、コンサルをしていくうえの理念として最も大切なことです。
そして肝要なのは、"心のコンプライアンス"を守るかどうかを決めるのはアドバイザー自身の"心"だということです。


☆第2部はパネルディスカッションです。
不動産業、FP、各士業の方々がパネラーとして行われました。
どのように相続業務を行っているか、興味深い話が続きました。
そして、後半30分は (参加された方が一番聴きたかったであろう) 他の資格者との業際問題と報酬の貰い方を議論しました。

これは大変デリケートな問題です。
法律相談を有償でおこなうと弁護士法違反となります。
しかし相続問題は法律だけの問題ではありません。
むしろ法律以外の部分で解決しなければならないことが多くあります。
相続問題に相続アドバイザーの存在は不可欠です。
そうであれば、きちんと報酬を頂いて業務として成り立つようにする必要があります。
これは各士業の分野を侵すことではありません。

この問題は正解があるのではなく、正解を相続問題に携わる人達で探し、築いていくものなのでしょう。
一番肝心なのは "心のコンプライアンス" であるということは間違いありません。
"心のコンプライアンス"を守り各士業の方々と連携して業務に取り組めば道は開けるはずです。
何故ならば、相続アドバイザーのような存在が世の中に必要とされているからです。


第1部 野口氏講演
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第2部 パネルディスカッション
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