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2007年09月13日
9/12特別研修講座報告
9月12日(金)に開催した特別研修講座「社長、後継者はお決まりですか?」の報告です。
37名の方に参加して頂きました。ありがとうございます。
講座の冒頭、斎藤先生から
「事業承継コンサルは相続アドバイザーが適役です」
というお話がありました。
このことを念頭に講座を聴けたので「適役」だということが実感出来たようです。
相続対策を考えない事業承継対策はありえません。
そして
相続と同様大局的に見たアドバイスが出来る力量が必要です。
事例を交えた興味深い話で、皆様の今後に役立つ講座だったと思います。
次回10月10日の江口先生の事業承継の講座も受講されることをお勧めします。
受講された方から講義の感想が届き次第、順次掲載致します。
○太田嘉正 さん(6期生 (株)東建設計一級建築士事務所)の感想です。
斉藤紀明講師の説明は明快で歯切れ良く、非常に解りやすくとても良く理解できました。
今回の特別講座は、一経営者としての自分と同じ境遇なので身につまされる思いで真剣に聞き、考えました。
講座は講師がアドバイスをしてきた事例を交え、社会的背景、 日本の中小企業の特性、後継者への事業承継、自社株評価・相続対策についていろいろな方法があることを教えていただきました。
また、事業承継は株の評価だけではなく経営者の人生や考え方、従業員にとっていいのか悪いのか等を考え、会社を存続させる方が良いのか廃業したほうが良いのか、また他者に売ってしまったほうが良いのか、いろいろな選択肢があることも教えてくださいました。
わが身をもう一度振り返ることを教えていただきました。
また、講座の最後にはA4サイズの『事業承継計画表』に自分の会社の事業承継に対する考え方を書いてくださいと言う設問がありましたがこれを記入するに当たり表を見てみるとかなり具体的な内容を書かなくてはならず筆が進まなくなりました。
しかしこれから、この表どおりの事を進めていかなければならないと思うと気分が重くなり、人様へのアドバイスどころではありません、先ず自分のことです。
相続と事業承継をさらに学びたいと思います。
○池内久徳さん(5期生 プレデンシャル生命保険)の感想です。
今回、斎藤先生の講演を受講してみて、ただ財産を相続するのと事業承継がからむ相続との違いや難しさを学ぶことができました。
事業承継において最近のオーナー経営者の『出口戦略』の有効な手段の一つである『M&A』に関して、ご自身のお仕事上の経験を踏まえて成功例と失敗例を交えて具体的に分かりやすく説明してくれました。
私自身も興味がある手段だと認識はしていましたが、なかなか実態について聞く機会がなかったので大変いい勉強になりました。
基本的に『M&A』はぎりぎりまで秘密裏に行われるためなかなか実態をつかむことができません。
それだけにどこでつまずいてしまうのか、何が大きな障害になるのかという話を具体的な事例を持って聞く機会は今までありませんでした。
斎藤先生の具体的な事例の中で、基本合意書の締結ができて従業員の待遇が良くなる場合でも、従業員から全く別の切り口で反対されてしまい白紙に戻ってしまうという実例や、オーナー経営者の会社への思いが強すぎて業界内の評価と経営実態からの評価に10倍から20倍の評価の差が出てしまい、それがネックで失敗してしまう事例などは、実態をつかむのに大変いい勉強になりました。
また、株券の持ち主が別表2の通りにはいかないという現実には、相続の難しさの一端を見たような気もしました。
ところで、後継者への事業承継において自社株の問題は避けて通れません。
その際、『種類株式』を発行することが大変有効な手段の一つであるということも学びました。
今回はその概要だけでしたが、種類株式を発行するには具体的にどうすればいいか、またその問題点等をきちんとおさえておくことが、相続アドバイザーとして大変重要とポイントと感じましたので、次回以降の研修で学んでいこうとも思いました。
講座の最後で、『今後10年間での事業承継計画表』の作成がありました。私の父は71歳でまだ現役社長ということで、すごく重い気持ちで作成させていただきました。
見本となる資料が中小企業庁から発行されていましたが、それを見ると奥が深く、相続時精算課税制度や黄金株を使うタイミング等々が時系列の中で具体的に示されてあり、大変参考になりました。
これからも継続して学んでいこうと感じた講義でした。ありがとうございました。
☆講師の斎藤氏です。
☆講座風景です。
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