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2007年05月31日
SA養成第10講座
5月30日相続アドバイザー養成講座の第10講座が行なわれました。
題目は「争続にならないための法律知識」
講師は弁護士の 江口 正夫氏です。
相続が争族にならないためには生前の対策が大切です。
弁護士という職業は相続が発生し、問題が起こった後に依頼されることが多い。
しかし相続紛争は相続発生後に対処出来ることが少ない。
どんなに優秀な弁護士でも、昨日弁護士登録をした弁護士でもやることは変わらない。
だから生前にお客様に接する機会が多い相続アドバイザーのような方々の役割は大きい。
だから、お客様に接するときは自分の理念をもって接するべきである。
事例の中からのお話です。
相続争いがおこり、家庭裁判所で調停を行い、それでも解決が出来ないと最後は審判官による遺産分割審判が下される。
この審判は法定相続分を基に行われる。
それがどんなに不合理であったとしても、審判官は法をまげて審判を下すことが出来ないからだ。
民法に書かれている相続人、相続分で相続が発生したとき問題が起こりそうであれば、それを修正しなければならない。
修正の方法は遺言、養子縁組等々。
そして、それができるのは、ただひとり
「被相続人」である。
だから生前の対策が重要だ。
他にも興味ある事例、最近の判例を話して頂きました。
「円満な遺産分割を」という
SA協議会の理念に符合する内容のセミナーでした。
ありがとうございます。
セミナーの後、懇親会がおこなわれました。
江口先生にも出席して頂き、40名以上の方が参加されました。
会場は盛り上がり、交流が深めることができたと思われます。
養成講座も前半が終了しました。
これから暑くなりますが、受講生の皆様には健康に留意され多くのことを学んで頂きたく思います。
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2007年05月24日
SA養成第9講座
5月23日相続アドバイザー養成講座の第9講座が行なわれました。
題目は「相続のための生命保険活用法」
講師は税理士 染宮 勝己氏です。
これからの相続対策のキ-ポイントは
①安心
相続対策で多額の借金をしたら返済できるか不安になる。
相続の不安解消のため、相続対策をして不安になったら本末転倒。
②簡単
複雑な相続対策は世の中が変化すると使えなくなる。
理解できない相続対策は不安になる。
③長続き
対策をしてから亡くなるまで時間がある。税制が変わる。世の中が変わる。
長期間有効な、簡単な対策が必要。
この三つを兼ね備えているのが保険です。
終身保険であれば、なくなると必ず現金が保険会社から相続人に支払われます。
現金は何にでも利用できます。「安心」です。
亡くなったら、現金が支払われる。「簡単」です。
亡くなるまで長期間たっても確実に支払われます。「長続き」です。
亡くなって資産価値が増えるのは生命保険だけです。
資産価値が増えれば相続税も増えますが、それ以上に現金が増えるので安心なのです。
具体的な対策。
生命保険の非課税金額枠(法定相続人の数×500万円)を使ってない人は是非活用しましょう。
法定相続人が4人の場合、
2,000万円の現金を、保険金と言う現金に変えるだけで2,000万円が非課税になるからです。
保険差益がなくてもかまわないのです。
実行してない人は絶対得する対策です。
資産家の対策。
親が子に現金を贈与する。
その現金で子が、親を被保険者、自分を受取人とする生命保険契約をする。
親が亡くなると、子供に保険金が支払われます。
この保険金は相続税の対象でなく、子供の所得税の対照です。
しかし一時所得になるので課税金額が1/2となります。
課税金額が1/2になることは保険金に対する最高税率は実質25%になるということです。
相続税の税率が50%になる資産家にとっては有効な対策です。
この対策、贈与金額年間110万円では効果は限られます。
資産家の方は贈与税を支払ってでも実行する価値があります。
しかし贈与税は高いと思われがちです。
しかし年間500万円贈与しても、税引き後手取り金額447万円です。
相続税50%支払う人からみると断然有利です。
生命保険は分かりにくいという先入観がありますが、それを払拭する講座でした。
生命保険はシンプルなのです。
そして相続対策にはかかせないものです。
非常に解りやすい講座でした。
ありがとございます。
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2007年05月20日
SA養成第7・8講座
5月19日相続アドバイザー養成講座の第7,第8講座が行なわれました。
題目は第7講座「心の通う生前贈与と相続対策」
第8講座「不動産譲渡を中心とした税務対策とその注意点」
講師は第7講座 税理士 飯塚美幸氏
第8講座 税理士・公認会計士 笹島修平氏
今回は受講生の方に登場してもらいます。
美湘ランド 坂田 敦 氏 の感想です。
本日、第7講座「心を伝える贈与の税務(飯塚美幸先生)」、第8講座「不動産譲渡を中心にした税務対策とその注意点(笹島修平先生)」、を受講させていただきました。
一見堅苦しくも思える今回のテーマを、いつもながらの心温まるすばらしい講義に感動いたしました。
主人公であるお客様(相続人様)への代を継ぐお手伝い、それが相続コンサルタントの仕事。その為には「長期・信頼・臨機・前向き・人好き・根性」が大切です・・・とは本日の飯塚先生のお言葉でした。
特に「信頼」の重要性はあらためて再認識いたしました。
また、後半の笹島先生のお話のなかで「経済合理性の追求だけでは解決できない、個々の価値観や人間性、人生観にまで踏み込んだアドバイス(品のある節税)」
などは我々不動産業界に身を置く者として、とても実践的で印象深いお言葉でした。
「何のために仕事をするのか」をいつも深く心に問い続け、相続アドバイザーとしての仕事を続ける上で、本日の貴重なお話は私にとってひとつの大切な柱としたいものです。
早いもので全20講義中8講義が終わってしまいました。
毎週本当に楽しみな、この「相続アドバイザー養成講座」の1つ1つを大切にしていきたいと思います。
ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
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2007年05月17日
SA養成第6講座
5月16日相続アドバイザー養成講座の第6講座が行なわれました。
題目は「借金と相続」
講師は㈱三商 代表取締役の 内藤 雄氏です。
内藤氏は以前は街の金融業を営んでいました。
現場の事例も多く、借金の怖さ、貸す側の考え方 等々、借金対策の重要性が伝わってきます。
内藤氏の言葉です。
「自分で借りた借金は返すのが当たりまえ。しかし親の借金は相続人が引継ぐ必要はない。そのための相続対策が大切です」
プラスの財産を前提にした相続対策をする方はたくさんいるが、
マイナスの財産=借金・保証債務の相続対策をする人は少ないのが現実です。
プラスの財産は人に相談しやすいしアドバイスしてくれる人も多いが借金・保証債務は人に言えず、アドバイス出来る人も少ないからです。
そのため借金・保証債務の対策は、取り残され先送りされてしまいます。
しかし借金・保証債務も相続します。
相続人は親の借金・保証債務を背負わなければなりません。
相続人にとって借金を引継ぐかどうかは運命の分かれ道です。
借金の相続対策で相続発生後にできることは三つです。
①単純承認 ②相続放棄 ③限定承認
何も手続をしなければ単純承認したことになります。
相続財産がマイナスの場合、相続放棄・限定承認をする必要があります。
そのためには家庭裁判所で手続が必要です。
しかし相続放棄・限定承認をするためには二つの壁があります。
「相続放棄・限定承認が出来る期間」と「単純承認したとみなされる」ことです。
この二つを事例を交え解りやすく説明してくれました。
・3ヶ月過ぎていても相続放棄が出来る場合がある。
・相続財産に手をつけたら、3ヶ月以内でも単純承認したことになり相続放棄が出来なくなる。
・等々。
借金の相続対策における必須の知識です。
最後に内藤氏が言われたことです。
借金で悩んでいる人へ
「ひとりで悩まない
ひとりで背負わない
ひとりで何とかしようと思わない。
良き家族づくりが、何よりの相続対策」
借金で苦しんでいる方から相談されたときの内藤氏の姿勢です。
「自分の知識・価値観・人生観でアドバイスしない。
答えは相談者の心の中にある。
相談者の話をしっかり聞いて・心の悩みを聞く。
信頼関係が出来て初めてアドバイスが出来る。
選択肢を示してどちらを選びますかではなく、この方法でいきましょうと言い切ることも大切な場面もある。
相談者と一体となって問題に取組んでいく」
内藤氏が全人格をかけて相続問題に取組んでいる姿勢が伝わってくる講座でした。
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2007年05月10日
SA養成第5講座
5月9日相続アドバイザー養成講座の第5講座が行なわれました。
題目は「遺言公正証書作成について」
講師は平塚公証人役場の公証人の麻生 興太郎氏です。
水沼 修(SA協議会 評議員)の感想です。
公証人の先生がこんなに話しやすいのかと、安心しました。
実際に私が公証役場に入ったのは今までに2回。会社の設立の時だけです。
規定通りの文章を書いて、公証人の先生に見てもらう。これだけです。
元検事、それだけで近寄りがたいものがありました。
真実を・正義を・思いを文章に書く力。簡潔明瞭にまとめる力。
そのためには正しく視る、正しく聴く力。勉強になりました。
「木を見て森を見ず」ではだめですね。
麻生先生は検事の経験を生かし常に自分を高めているのですね。
検察運営の要諦
元最高検検事 現平塚公証人役場 公証人 麻生 興太郎
・「捜査にあせりは禁物、あせるのは被疑者と心得て、捜査官は頭使って神経使わず」
・「迷ったら、借りよう他人の知恵、経験」
・「いいアイディア思いついたらメモをして、ぐっすり安眠、さわやか目覚め」
・「酔っぱらいを、うまくあしらうママさんを、見習え、我らも接客業」
・「情報を、はば広く集めて示せ、的確な指揮指導」
・「ばらばらの情報を、集めて果たせ、司令塔の役割を」
・「思いつき、その都度カードに書きつけて、項目別に分類し、並べてみれば、捜査(公判)事項一覧表」
・「やくざ者は、劣等感の固まりだ、良いところを見つけて褒めれば、心を開く」
・「ときには厳しく父のごとく、ときには優しい母のごとく、ときには相談しやすい兄のごとく、
ときには悩みを打ち明けられる姉のごとく」
・「警察ができない、事務官ができないと、愚痴をこぼすことなかれ、
できないのは、自分のせいだと心得て、できるようにすればよい」
・「一方的頭ごなしの指揮官に、集まらぬ情報、誤った決断」
・「分からないことは分からないと、やっていないことはやっていないと、
言う勇気、言わせる雰囲気、必要だ、調べと報告、双方に」
・「ゆとりを持たなければいい戦略は生まれない、しかしゆとりを持つには実力を養わなければならない、
もがけ青春の日々、そこから実力が養われる。しかし、そんな青春を送っただろうか」
・「検察は正しくあらねばならない!検察は強くあらねばならない!検察は優しくあらねばならない!
検察は美しくあらねばならない! 正義・力・愛・美 なんと心地よいこのひびき!!
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